男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

WINDS OF GOD

  • うぃんずおぶごっど
  • ----
  • ----

amazon


  • 平均評点

    59.6点(44人)

  • 観たひと

    71

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    8

基本情報

ジャンル コメディ / ドラマ
製作国 日本
製作年 1995
公開年月日 1995/6/3
上映時間 97分
製作会社 松竹第一興行=ケイエスエス作品(製作協力*バズ・カンパニー=UPS)
配給 松竹
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督奈良橋陽子 
監修鈴木達夫 
脚色今井雅之 
原作今井雅之 
製作大山幸英 
プロデューサー莟宣次 
大里俊博 
春山五月 
撮影西浦清 
美術丸山裕司 
音楽大島ミチル 
音楽プロデューサー佐々木麻美子 
THE BLUE HEARTS:(「青空」)
ポール・ウィンター:(「SONG FOR THE WORLD」)
録音武進 
照明海野義雄 
編集岡安肇 
衣裳東宝コスチューム 
助監督桑原昌英 
スクリプター堀北昌子 
スチール金田正 

キャスト

出演今井雅之 田代誠、岸田中尉
山口粧太 金太、福元少尉
菊池孝典 寺川中尉
六平直政 山田分隊長
井田州彦 松島少尉
新井つねひろ 山本少尉
大森嘉之 清水少尉
志村東吾 米谷少尉
別所哲也 太田飛行隊長
小川範子 宮下千穂
秋山見学者 新しい相棒
藤田朋子 赤ん坊を抱える女

解説

平成のお気楽漫才師が、戦時中へタイムスリップ。そこで巻き起こる騒動を綴ったファンタスティックなコメディ・ドラマ。監督は、舞台版の演出も手掛けた奈良橋陽子。原作・脚色・主演をつとめたのは「右向け左! 自衛隊へ行こう」の今井雅之。モントリオール国際映画祭出品。

あらすじ

いつかお笑い名人大賞をこの手にと思っている漫才コンビ・田代と金太は、実際は今夜の食事にも事欠くような貧乏状態。それでもナンパだけはしたいと50ccの超おんぼろバイクを駆って、亀有へと出掛けて行くのであった。ところが、途中でトラックと接触事故を起こしてしまい、二人は病院へ担ぎこまれる。だが、彼らが運ばれたのは、カミカゼ特攻隊の兵舎だった。なんと二人は事故のショックで戦争の時代へタイムスリップしてしまったのである。しかも、田代は岸田、金太は福元という優秀な特攻隊員と間違われていた。二人はどうやら沖縄出撃途中に機械の不良から接触事故を起こしていた岸田と福元が、丁度同じ頃別の時代で事故に遭った田代と金太の魂を自分たちの体の中に引き入れたらしいことを知る。ショックを隠せない二人は脱走すれば銃殺刑という話を聞いて恐れおののくが、どうせ飛行機の操縦の仕方も知らないのであれば特攻出撃もないだろうと、兵舎生活を送ることにする。だが、日一日と戦時状況が悪化する中、仲間の特攻隊員たちが次々とその若い命を落としていくのを目の当たりにして、田代は何かと上官の山田に食ってかかるが、そのような行為が通るような時代ではなかった。そんなことがあってますますこの時代に嫌気がさした田代は、もう一度事故の時のようなショックを得られれば平成時代に戻れるのではないかと考え、屋根から飛び下りたりしてみるが、どれも失敗に終わる。だが、事態はもっと悪い方へ向かっていたのだ。金太の中にいる福元の魂がその顔を現そうとしていた。次第にニッポン男児としての意識に目覚めて行く金太。彼は遂に特攻の命令をうけてゼロ戦に乗り込むことになってしまう。どうにかしてそれを引き留めたい田代は、金太のゼロ戦を追って自分もゼロ戦に乗る。だが、田代の説得に耳を貸さない金太は、敵艦に向かって突っ込んで行くのだった。次に田代が目覚めたのは、平成時代の病院の中。横には息をひきとった金太が安らかに眠っていた。その後、新しい相棒とコンビを組んだ田代は、今日も舞台に立ってお笑い名人大賞を目指し、観客を笑いの渦に巻き込んでいくのであった。

関連するキネマ旬報の記事

1995年8月下旬上半期決算号

日本映画紹介:WINDS OF GOD

1995年7月下旬号

劇場公開映画批評:「WINDS OF GOD」

1995年6月上旬号

グラビア 《New Releases [新作映画紹介]》 :WINDS OF GOD

1995年5月下旬号

グラビア 《Hot Shot[最新ニュース]》 :「WINDS OF GOD」