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フレッシュマン若大将

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  • 平均評点

    63.7点(50人)

  • 観たひと

    105

  • 観たいひと

    5

  • レビューの数

    13

基本情報

ジャンル ドラマ / ミュージカル
製作国 日本
製作年 1969
公開年月日 1969/1/1
上映時間 89分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督福田純 
脚本田波靖男 
製作藤本真澄 
大森幹彦 
撮影逢沢譲 
美術本多好文 
音楽広瀬健次郎 
録音刀根紀雄 
整音下永尚 
照明森弘充 
編集氷見正久 
衣裳田辺城三 
製作担当者橋本利明 
助監督渡辺邦彦 
記録小林孝子 
スチール岩井隆志 
合成三瓶一信 

キャスト

出演加山雄三 田波雄一
飯田蝶子 田波りき
有島一郎 田波久太郎
中真千子 田波照子
江原達怡 江口
田中邦衛 石山新二郎
高橋紀子 山田淳子
酒井和歌子 高木節子
岡田可愛 大島昌子
草笛光子 めぐみ

解説

「空想天国」の田波靖男がシナリオを執筆し、「100発100中 黄金の眼」の福田純が監督した若大将シリーズ第十三作。撮影は「街に泉があった」の逢沢譲が担当した。

あらすじ

田沼雄一は、老人を連れた高木節子にタクシーを譲ったために、日本自動車の就職試験に間にあわなかった。受験を拒否された雄一に話しかけたのは、社長の猪股だった。そこで雄一は、理由も聞かず追いたてた試験官の態度を非難した。それから間もなく、雄一は彼が社長と知ったが後の祭だった。が、猪股は、率直な雄一に好感を持ち、彼を採用した。一方、田沼家では婿養子の江口が、“田能久”の暖簾を継ぎ、祖母のリキは大張切りだった。お蔭で、すっかり影のうすれた久太郎は、うっぷん晴らしにスナック通いに明け暮れるのだった。さて、雄一が配属されたのはサービス課。早速、取引先東西オートの副社長就任祝いに出かけた。ところが、その副社長が落第生の石山だったのには驚いた。それから雄一は、日曜毎に自動車の修理工場に通いはじめた。それは整備士の免許をとることと節子に会える楽しみからだった。石山が節子に求婚したのは、そんな折りだった。それからの雄一は、何をやってもヘマばかり、心の動揺はぬぐえなかった。そんなある日、東北オートの得意先、北斗観光の竹内社長が上京した。雄一は、石山と空港に出向いたものの、石山は途中で出会った節子と雲隠れしてしまった。その結果は、さんざんだった。顔を知らない雄一は、お得意先を商売仇にさらわれ途方に暮れてしまった。そこへ、石山が竹内を連れて戻って商取引きは万事順調に運んだ。それから数日、竹内から取引き停止の知らせが東西オートに届いた。日東製の車が、車輌不良による事故を起したというのだ。これに驚いた日東自動車は雄一を、東西車輌は石山を派遣し、不良車の調査に当らせた。事故は、商売仇の陰謀によるものだった。意気揚々と羽田に降り立つ二人。そこで節子は、石山の求婚を断り、雄一と肩を並べて去って行った。

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