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祇園祭

  • ぎおんまつり
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  • 平均評点

    72.1点(17人)

  • 観たひと

    33

  • 観たいひと

    12

  • レビューの数

    4

基本情報

ジャンル 時代劇
製作国 日本
製作年 1968
公開年月日 1968/11/23
上映時間 168分
製作会社 日本映画復興協会
配給 松竹映配
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

出演中村錦之助 新吉
瀧花久子 いち
佐藤オリエ お鶴
岩下志麻 あやめ
永井智雄 河原又四郎
田中邦衛 権次
志村喬 恒右衛門
田村高廣 助松
斎藤美和 お兼
藤原釜足 源蔵
小川吉信 源太
大里健太郎 常七
大木晤郎 平太
橋本仙三 佐助
沢淑子 佐助の女房およし
香川良介 文助
山口俊和 文七
小沢栄太郎 門倉了太夫
浮田左武郎 泉屋徳太夫
有馬宏治 柳屋辰右衛門
御木本伸介 丹波屋伝蔵
三船敏郎 熊左
尾形伸之介 岩十
下元勉 山科言継卿
渥美清 伊平
北大路欣也 於菟
関根永二郎 祇園社神官
下絛正巳 山科甚兵衛
堀正夫 頭領
市川裕二 百姓
加藤浩 政庁前の開闔
田中浩 中組路地開闔
河村満和 
春路謙作 白髪爺
中村時之介 関所の役人
玉生司郎 宰領
松山英太郎 職人六
鈴木晴雄 職人1
大東良 職人2
片岡半蔵 彦爺
遠山金四郎 騎馬の侍
伊藤雄之助 赤松政村
伊藤寿章 細川晴元
高倉健 巽組代表
美空ひばり 町衆A
香山武彦 町衆B
中村賀津雄 町衆C

解説

西口克己の原作を、「湖の琴」の鈴木尚之と、「北穂高絶唱」の清水邦夫が共同で脚色、「眠狂四郎無頼剣」の伊藤大輔と「主水之介三番勝負」の山内鉄也が共同で監督に当っている。撮影は川崎新太郎。

あらすじ

足利将軍の、世継ぎ争いに端を発した応仁の乱は、以後五十年もの間、京の都を荒廃に陥れた。虐げられつづけた農民が、一揆を起したのもその頃だが、武士階級にはそれを鎮圧する力も、すでになかった。染物職人の新吉は、土一揆のあったある夜、笛の上手な不思議な女あやめを知り、荒れた御堂の中で一夜を共にした。翌朝、家に帰った新吉は、母が侍に殺されたのを知った。一方相次ぐ一揆に手を焼いた管領細川晴元は、町民を狩り集めて一揆の本拠山科に攻め入った。そこには貧農に味方する馬借の頭熊左がいた。新吉たち町民は熊左の一隊と戦ったが、侍は逃げ、結局は新吉たちは利用されているだけだった。戦いが終って、新吉の心には侍階級に対する不信感が強くなった。町民たちも税金を払わないことで特に対抗しようとしていたが、そのためには、町民の団結力を見せる必要があった。そこで新吉は、戦乱で三十年もの間途絶えていた町民の祭典、祇園祭を再興しようと決心した。新吉はその相談に、貧乏公卿言継を訪ね、そこであやめと再会した。言継はあやめに祇園ばやしの笛を習えと勧めたが、あやめは新吉に、教えようとはしたかった。彼女は河原者の娘で、町衆とは素直に心を通じあえなかったのだ。その頃、管領は税金を払わない町民に、関所を設け関税を払わせることで対抗した。そのため京に入る食糧は欠乏し、町民は飢えに苦しんだ。新吉は、死を覚悟で熊左に会いに行き米を運んでくれるよう頼んだ。熊左は一言の下に拒絶したが、そこに現われたあやめの説得で、新吉の依頼を引受けたのだった。熊左の一隊が米を運んで京の町に現われた時、町民は熱狂して出迎えた。やがて、いつか身分を越えて心の通じるようになった新吉とあやめは、笛の練習に幸福な日々を送るようになった。祇園祭の準備は着々と進んでいた。一方、侍たちはこの祭りを邪魔しようとしていた。ついに祭の日が来た。盛大に装いを凝らした山鉾かゆるゆると動き出した時、侍や僧兵が立ちはだかった。だが、彼らは熊左たち馬借の一隊に退けられた。しかし物陰から放たれた矢で新吉は重傷を負ってしまったのだ。胸に矢をつき立てたまま、新吉は熊左の手を借りて山鉾に上った。蒼白な顔で仁王立ちになった新吉の姿は、京の町民の象徴のようなものだった。侍たちはあまりの気迫に手出しも出来なかった。道が開き、再び山鉾が動きはじめた時、新吉はそのままの姿勢で息絶えていた。

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