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瞼の母(1962)

  • まぶたのはは
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  • 平均評点

    74.0点(116人)

  • 観たひと

    172

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    24

基本情報

ジャンル 時代劇
製作国 日本
製作年 1962
公開年月日 1962/1/14
上映時間 83分
製作会社 東映京都
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督加藤泰 
脚色加藤泰 
原作長谷川伸 
企画橋本慶一 
三村敬三 
撮影坪井誠 
美術稲野実 
音楽木下忠司 
録音佐々木稔郎 
照明中山治雄 
編集河合勝巳 
スチル鈴木一成 

キャスト

出演中村錦之助 番場の忠太郎
松方弘樹 金町の半次郎
木暮実千代 おはま
大川恵子 お登世
中原ひとみ おぬい
夏川静江 おむら
瀬川路三郎 飯岡の助五郎
徳大寺伸 突き膝の喜八
阿部九洲男 宮の七五郎
原健策 素盲の金五郎
山形勲 息羽田要助
明石潮 仙台屋与五郎
河原崎長一郎 伊勢屋長二郎
松浦築枝 おもと
赤木春恵 おふみ
菊村光恵 おせう
中村時之介 善三郎
片岡半蔵 藤八
中村錦司 子の吉
大東良 孫助
沢村貞子 おとら
星十郎 酔漢
浪花千栄子 老婆
藤川弘 船頭
尾形伸之介 縛られた奴
遠山金次郎 飯岡の身内A
南方英二 飯岡の身内B
五里兵太郎 飯岡の身内C
鈴木金哉 飯岡の身内D
三沢あけみ 村娘A
山本操子 村娘B
木内三枝子 村娘C

解説

長谷川伸の原作を「怪談お岩の亡霊」の加藤泰が脚色・監督した人情時代劇。撮影は「若き日の次郎長 東海道のつむじ風」の坪井誠。

あらすじ

番場の忠太郎は五歳の時に母親と生き別れになった。それから二十年、母恋いしさに旅から旅への渡り鳥。風の便りに母が江戸にいるらしいと知ったが、親しい半次郎の身が気がかりで、武州金町へ向った。親分笹川繁蔵の仇飯岡助五郎に手傷を負わせた半次郎は、飯岡一家の喜八らに追われる身である。金町には半次郎の母おむらと妹おぬいがいる。わが子を想う母の愛に心うたれた忠太郎は、喜八らを叩き斬って半次郎を常陸へ逃がした。その年の暮れ、母を尋ねる忠太郎は母への百両を懐中に、江戸を歩きまわった。一方、飯岡一家の七五郎らは忠太郎を追って、これも江戸へ出た。仙台屋という神田の貸元に助勢を断られた七五郎らに遊び人の素盲の金五郎が加勢を申し出た。鳥羽田要助という浪人もその一味だ。金五郎は軍資金捻出のため、チンピラ時代からの知り合いで、今は料亭「水熊」の女主人におさまっているおはまを訪ねた。おはまの娘お登世は木綿問屋の若旦那長二郎と近く祝言をあげることになっている。だから、おはまは昔の古傷にふれるような金五郎にいい顔をしない。おはまの昔馴染で夜鷹姿のおとらも来た。金五郎がおとらを表に突き出したとき、忠太郎が通りかかった。おとらから、おはまが江州にいたことがあると聞いて、忠太郎は胸おどらせながら「水熊」に入った。忠太郎の身の上話を聞き、おはまは顔色をかえたが「私の忠太郎は九つのとき流行病で死んだ」、と冷たく突き放した。娘を頼りの今の倖せな暮らしに、水をさして貰いたくないからだ。忠太郎はカッとなって飛び出した。暗い気持の忠太郎を、金五郎一味が取り囲んだ。「てめえら親はあるか。ねえんだったら容赦しねえぜ」と、忠太郎は一人残らず斬り伏せた。一方、お登世と長二郎に諌められたおはまは、忠太郎の名を呼びながら探した。忠太郎はおはまたちから身を隠し耳をふさいだ。離れていくその後姿を拝んで、男泣きの忠太郎は風のように去っていった。

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1962年2月下旬号

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