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アワモリ君乾杯!

  • あわもりくんかんぱい
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  • 平均評点

    66.6点(5人)

  • 観たひと

    10

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1961
公開年月日 1961/10/8
上映時間 77分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ モノクロ/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督古沢憲吾 
脚本新井一 
原作秋好馨 
製作山本紫朗 
撮影逢沢譲 
美術小川一男 
音楽神津善行 
録音斎藤昭 
照明高島利雄 
スチル土屋次郎 

キャスト

出演坂本九 アワモリ九
有島一郎 アワモリ一
ジェリー藤尾 カバ山大学
丘寵児 カバ山万三
都家かつ江 カバ山よろめき
森山加代子 加代子
吉頂寺晃 一平
紅美恵子 富子
渡辺トモコ 美代ちゃん
加東大介 ダルマ先生
田武謙三 ギャングの親方
石川進 ギャングの乾分一
増田多夢 ギャングの乾分二
佐野修 ギャングの乾分三
上野保夫 ギャングの乾分四
清水由起 撮影を見るお嬢さん
鹿島孝二 保安要員
岡進 監督
宮田羊容 パチンコ屋の客
佐田豊 轟商事課長
桜井巨郎 轟商事課員
並木一路 大家
上野洋子 アワモリ洋品店女の客一
江幡秀子 アワモリ洋品店女の客二
石田茂樹 氷屋のおやじ
小野松枝 家政婦
土屋詩朗 署長
井上大助 アベックの男
丘照美 アベックの女
堀谷昭 別のアベックの男
谷和子 別のアベックの女
松林宗恵 
フランキー堺 
乙羽信子 
星由里子 

解説

「アワモリ君売出す」に つづくアワモリ君シリーズの第二作スタッフは前作と同じ。

あらすじ

予備校に通っているアワモリ洋品店の息子アワモリ九と、商事会社の給仕カバ山大学は大の仲よしだ。二人は一匹の捨て犬を拾った。アワモリ家ではおやじが犬が嫌いでひきとれない。大学家では小犬をスキヤキにしようとする始末、折しも通りかかったお嬢さんが大事そうに抱いていった。アワモリは彼女を元殿様の高山家の令嬢加代子と思いこみ悩んだ。夜遅く、変な男に追われる加代子にめぐりあい、二人は刑事をよそおって男を追い払った。加代子は今さら高山邸の門衛の娘ともいえず、アワモリもまた早慶大学のインド哲学科専攻と称してしまった。アワモリは遊園地へ行くデイトまでこぎつけた。二人が楽しそうに話をしていると、高校時代のダルマ先生に見つかった。予備校通いがバレては大変とその場をゴマかした。大学が、おしめの鞄を持って銀行の前に来かかったとき、銀行に押入ったギャングの一人とぶつかった。あわてたギャングは鞄をとりちがえた。彼らは札束がおしめに代っていることを知るとあわてて大学捜査にのりだした。ギャングどもが大学家を襲った。アワモリと大学は逃げるギャングの自動車をオートバイで追うが、やがて白バイが加わり、三つ巴の追跡合戦。翌日、ギャング団を一掃したアワモリたちは警視総監賞を受けた。新聞でおたがいに素性の知れたアワモリと加代子は、「これでやっと肩の荷がおりたね」と楽しげにほほえみ合うのだった。

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1961年9月上旬号

日本映画紹介:アワモリ君乾杯!