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黒い十人の女

  • くろいじゅうにんのおんな
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  • 平均評点

    72.4点(276人)

  • 観たひと

    447

  • 観たいひと

    30

  • レビューの数

    61

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1961
公開年月日 1961/5/3
上映時間 102分
製作会社 大映東京
配給 大映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ モノクロ/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督市川崑 
脚本和田夏十 
企画藤井浩明 
製作永田雅一 
撮影小林節雄 
美術下河原友雄 
音楽芥川也寸志 
録音西井憲一 
照明伊藤幸夫 
スチル薫森良民 

キャスト

出演岸恵子 石ノ下市子
山本富士子 風双葉
宮城まり子 アート社三輪子
中村玉緒 四村塩
岸田今日子 後藤五夜子
宇野良子 虫子
村井千恵子 七重
有明マスミ 八代
紺野ユカ 櫛子
倉田マユミ 十糸子
森山加代子 百瀬桃子
船越英二 風松吉
永井智雄 本町芸能局長
大辻伺郎 野上
伊丹十三 花巻
佐山真二 若山
中川弘子 メーキャップ係
浜村純 警官に扮した俳優
伊東光一 羽織の男
夏木章 局員イ
志保京助 局員ロ

解説

「足にさわった女(1960)」の和田夏十のオリジナル・シナリオを、「おとうと(1960)」の市川崑が監督した、テレビ界を舞台にした人間が人間でありたいというノスタルジーの物語。撮影は「お嬢さん」の小林節雄。

あらすじ

現代の煩雑な社会の一分子テレピプロデューサー風松吉。メカニズムに押し流されている彼には近づく女も多い。彼と関係した女は十指に余る。妻の双葉はそんな夫をあきらめて淋しい毎日をレストラン経営にまぎらわしていた。責任のない関係のつもりだったが、女の方では奇妙に風を忘れられない。行きづまりを感じている女優石ノ下市子もそんな一人だった。女たちは風のことが気になるあまり二言目には「風がポックリ死ねばよい」「風を誰か殺してくれないかしら」と言うのだった。女たちのそんな話を耳にした風本人は、十人の女が自分を謀殺しようとしていると思い込む。根は気の弱い男なのだ。どうして自分が殺されようとしているのか彼にはわけがわからない。思い悩んだ彼の相談相手は、妻の双葉だった。或る雨の夜、双葉のレストランに集まった十人の女たち。彼女らの目の前で双葉の拳銃が火を吹いた。ばったり倒れた風松吉。驚く女たち。果して真実の殺人か狂言か?しかし風は生きていた。冷静な双葉の芝居であった。だがこの一幕は女達にさまざまな反応を起した。気の弱い未亡人は風を追って自殺した。新しい結婚に踏み切る女もいた。そして双葉は風と離婚した。それを風は市子の家で知った。市子は風を双葉からゆずり受けた形になって同棲していたのだ。それは普通の形の結婚ではなかった。そして市子も、マスコミに追いまわされる自分を嫌って女優を止すと言う。市子の女優サヨナラー・パーティは盛大に行われた。楽しく談笑する双葉と市子。パーティが終ると、市子は沢山の花束をかかえ冷い表情で自動車を夜の闇に走らせるのだった。

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