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女のつり橋

  • おんなのつりばし
  • Adorable Schemers
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  • 平均評点

    62.8点(9人)

  • 観たひと

    19

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    3

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1961
公開年月日 1961/4/16
上映時間 79分
製作会社 大映東京
配給 大映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督木村恵吾 
脚本木村恵吾 
企画塚口一雄 
撮影石田博 
美術間野重雄 
音楽松井八郎 
録音橋本国雄 
照明柴田恒吉 
スチル椎名勇 

キャスト

出演中村玉緒 絹江
北林谷栄 愛子
桜むつ子 お兼
岸田今日子 敏子
倉田マユミ 芳美
桜京美 里子
南左斗子 町子
小笠原まり子 松子
本田有樹子 みさを
川口浩 陽次
江波杏子 玲子
潮万太郎 大野
矢島ひろ子 あけみ
山川あい子 お君
野添ひとみ みどり
紺野ユカ 美也子
丹阿弥谷津子 麻美
中村伸郎 春野信吉
有島一郎 秋村康平
伊丹十三 大木三郎
飛田喜佐夫 そば屋
叶順子 まゆら
左幸子 お銀
伊藤雄之助 市造
大辻伺郎 千吉
丸井太郎 清水良太
大川修 座員
宮川和子 エリ子
市田ひろみ 澄江
清原万栖子 桃子
村井千恵子 京子
河原侃二 ひょうたん屋の親父
藍三千子 射的場の姐さん
ジョー・オハラ ぎょうざ屋
佐々木正時 夜警
伊達正 おでん屋
真杉美智子 ナナ子
磯奈美枝 マリ子

解説

「お伝地獄」の木村恵吾が自らの脚本を監督したオムニバス女性篇。撮影も「お伝地獄」の石田博。

あらすじ

★絹江は熱海の磯貝マッサージで働いている娘だ。売れっ子で客からのご指名が多かった。彼女は、療治に熱中していると着ているものが邪魔になり、半裸姿でマッサージすることで有名だった。磯貝家には、陽次という東京の大学にいる一人息子があった。絹江は陽次に熱を上げていた。陽次が帰ってくると、絹江は仕事をほうりだす。ある日、陽次は東京の某会社の社長令嬢と仲睦まじく帰ってきた。絹江にとっては大きなショックだった。その上、陽次から婚約者として紹介された。そこへいやな客からしつこく催促の電話があった。いつも断っていた絹江は、無言のまま立上ると、旅館の方に小走りにかけて行った。★みどりは親友の美也子と二人で高級アパートを借りていた。みどりは春野、美也子は秋村の二号をしていた。二人ともマネービルに余念がないチャッカリ屋だった。部屋から家具にいたるまで共同で、二人はそれぞれ部屋代、手当てを貰っている。秋村が大阪へ出張する前夜、アパートで過した。みどりは友達の家で一夜をあかした。翌朝、秋村が帰った後、みどりが帰るとすぐ春野が現われた。美也子は部屋を抜け出し、前夜、みどりの泊った友人の家にころがりこんだ。が、窓の外をなにげなく見ると、秋村の車が自分のアパートの方に行くのだ。美也子は驚き、部屋へ戻った。中ではみどりが春野に甘えている。秋村がエレベーターで上ってきた。二人のパパは鉢合せ、今までのからくりに気づいた。二人とも手を切られた。美也子は若い恋人の方がいいと彼氏のところへ電話した。が、やってきた恋人は、みどりの恋人と同一人物だった。二人とも卒倒した。★まゆらは浅草のストリップ劇場の踊子だ。同じ踊子お銀と、小屋にほど近い家の三畳を間借りしていた。ある日、まゆらが帰ると、部屋ではお銀が刑務所帰りの彼氏とあられもないシーンを展開していた。まゆらは知らぬ顔で寝たが寝られず、深夜の街へ出て行った。静まりかえった舞台に立ってぼんやりしていた。背後に、年老いた小使の市造が一升瓶を持って立っていた。まゆらは市造の相手をしながら飲み、寝こんでしまった。市造は欲望にかりたてられた。翌日、市造は小屋を出ていった。舞台では、まゆらが明るい顔で踊っていた。

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