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サラリーマン忠臣蔵

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  • 平均評点

    70.8点(74人)

  • 観たひと

    107

  • 観たいひと

    7

  • レビューの数

    23

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1960
公開年月日 1960/12/25
上映時間 100分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督杉江敏男 
脚本笠原良三 
原案井原康男 
製作藤本真澄 
撮影完倉泰一 
美術村木与四郎 
音楽神津善行 
録音三上長七郎 
照明金子光男 
スチル田中一清 

キャスト

出演森繁久彌 大石良雄
久慈あさみ 大石律子
夏木陽介 大石力
池部良 浅野卓巳
新珠三千代 芸者加代次
東野英治郎 吉良剛之介
加東大介 小野寺十三郎
有島一郎 大野久兵衛
三橋達也 大野定五郎
団令子 大野小奈美
小林桂樹 寺岡平太郎
司葉子 寺岡軽子
宝田明 早野寛平
山茶花究 伴内耕一
三船敏郎 桃井和雄
志村喬 角川本蔵
柳永二郎 足利直義
中島そのみ 堀部安子
宮田羊容 吉田課長
大友伸 原課長
児玉清 岡野
江原達怡 磯貝
藤木悠 赤垣源蔵
八波むと志 竹林
沢村いき雄 倉橋
草笛光子 才子
ジョージ・ルイカー アンリ・リシャール
柳家金語楼 そばや「山科」の親爺

解説

東宝サラリーマン映画一〇〇本記念。「秋立ちぬ」の笠原良三の脚本を、「ああ女難」の杉江敏男が監督した。撮影は「お姐ちゃんはツイてるぜ」の完倉泰一。

あらすじ

丸菱コンツェルンでは、同財閥で招待したアメリカ経済使節団の到着を明後日にひかえ、その準備に大わらわだった。本社では足利直義会長を中心に、赤穂産業社長浅野卓巳、丸菱銀行頭取吉良剛之介、若狭金属社長桃井和雄ら十八社の社長たちが集った。接待委員長吉良と委員桃井は贈物のことで論争し、浅野になだめられた。その夜、浅野はヨーロッパに出張する専務大石良雄の壮行会に出席した。席には浅野の愛人で芸者の加代次も加わった。帳場では秘書早野寛平と専務の運転手寺岡平太郎が待っていた。寛平には寺岡の妹でタイピストの隆子という恋人がいた。会が終って大石は浅野と懇談し、加代次との結婚をすすめた。若狭金属の角川専務は、桃川社長が吉良と口論したのを聞き、会社に災難がふりかかるのを思って吉良に彼の秘書伴内を通じて時価三百万円のヒスイを献上した。吉良はご満悦、が、加代次が浅野を好きだと知って、浅野を憎んだ。使節団がきた--式場に遅れてきた浅野を吉良は罵倒した。こらえかねた浅野は松のロビーで吉良を殴打した。浅野は接待委員をクビになり、足利会長から謹慎を命じられた。傷心の浅野は会場を出て自動車事故で急死した。赤穂産業の後任に吉良が乗りこみ、小野寺部長、吉田課長は左遷され社内の空気は一変した。そこへ帰国した大石は何故かバー祇園にいりびたりだった。血気にはやる社員の堀部安子。赤垣、竹林、磯貝らは怒った。早野は辞表を出した。大石のしてきた契約は吉良が破棄した。大石は息子力と大野常務の娘小奈美との縁談を吉良に妨害されて遂に腹をきめた。外国商社との契約を個人契約に切換え、新会社設立にふみきった。吉良社長就任披露宴の席に、大石は小野寺、吉田、原、吉岡らとともに、吉良に辞表をたたきつけた。

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