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松川事件

  • まつかわじけん
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  • 平均評点

    71.9点(27人)

  • 観たひと

    48

  • 観たいひと

    9

  • レビューの数

    6

基本情報

ジャンル ドラマ / 社会派
製作国 日本
製作年 1961
公開年月日 1961/2/3
上映時間 162分
製作会社 松川事件劇映画製作委員会
配給 新東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ モノクロ/スタンダ-ド
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督山本薩夫 
脚本新藤兼人 
山形雄策 
製作伊藤武郎 
絲屋寿雄 
撮影佐藤昌道 
美術久保一雄 
音楽林光 
録音安恵重遠 
照明鈴賀隆夫 
編集河野秋和 

キャスト

出演小沢弘治 赤間勝美
高松政雄 杉浦三郎
寺島幹夫 佐藤一
後藤陽吉 鈴木信
山科年男 本田昇
弥富光雄 二宮豊
高橋弘 阿部市次
富田耕吉 太田省次
加藤恒喜 佐藤代治
若井一夫 加藤謙三
大竹淳五 二階堂武夫
山本秀記 大内昭三
市原清彦 小林源三郎
渡辺健一 菊地武
藤田啓二 武田久
相川延夫 斎藤千
峰喜与志 岡田十良松
荘司肇 浜崎二雄
林昭夫 高橋晴雄
川村千鶴 二階堂園子
宇野重吉 岡林弁護人
宇津井健 大塚弁護人
下元勉 梨木弁護人
宮阪将嘉 袴田弁護人
千田是也 上村弁護人
中村俊一 袴田特別弁護人
西村晃 吉田部長
多々良純 司検事
加藤嘉 藤木裁判長
永井智雄 玉田警視
殿山泰司 守屋署長
織田政雄 幸田牧師
岸輝子 園子の母タニ
北林谷栄 武田の母シモ
高友子 高橋の妻キイ子
岸旗江 太田の妻抗子
沢村貞子 斎藤の母すみ
鶴丸睦彦 寺尾裁判長
稲葉義男 原刑事
名古屋章 赤間の兄博
永井柳太郎 阿部の父
井上昭文 本間刑事
矢野宣 井口証人
大谷友彦 神斎刑事
国創典 赤間の父有治
五月藤江 赤間の祖母ミナ
福原秀雄 パン屋の主人
小峰千代子 鈴木セツ
大塚道子 大原美枝子

解説

松川事件の赤間勝美被告の自白供述書、第一審、第二審の公判記録を主体に、新藤兼人・山形雄策が共同で脚本を執筆、「武器なき斗い」の山本薩夫が監督したもの。撮影は佐藤昌道が担当した。なお、製作資金四千五百万円はカンパによって調達された。

あらすじ

福島の街はまだ眠りに包まれていた。二つの影が冷くいかめしい地区警察署に吸いこまれていった。一人は本間刑事、一人は十九歳のチンピラ青年赤間勝美。東北本線金谷川駅と松川駅間で上り旅客列車の脱線転覆事件があってから一カ月近くたった昭和二十四年九月十日のことである。その日から、激しい赤間取調べが始まった。否認を続ける赤間に、組合幹部への憎しみと恐怖心をあおりたてる果てしない拷問。赤間の瞳は次第に焦点を失っていった。警察官、検察官によってあらかじめ用意されたウソの供述書を筋書通りに作らされた。この“赤間自白”をもとに、国鉄労組から十名、東芝労組から十名が次々と逮捕された。その年の十二月五日、福島地方裁判所で第一回公判が開かれた。赤間は冒頭から警察での自白をひるがえし、無実を主張した。公判は回を重ねるにつれ、この事件をめぐる警察、検査側の陰謀を明らかにしていった。昭和二十五年十二月六日、死刑五名、無期懲役五名、残る十名に長期刑という判決。裁判は被告たちの考えたほど甘いものではなかった。昭和二十八年十二月二十二日、仙台高等裁判所における第二審判決の日がきた。三名をのぞいて全員有罪。判決文というより、検事の最終論告そのものだった。裁告たち、弁護人団は怒りにふるえた。佐藤一被告がトラックの上に立ち、被告団声明を読みあげた。拍手が起り、「真実の勝利のために」の歌声が起った。

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