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続・サラリーマン忠臣蔵

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  • 平均評点

    70.3点(45人)

  • 観たひと

    62

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    9

基本情報

ジャンル コメディ / ドラマ
製作国 日本
製作年 1961
公開年月日 1961/2/25
上映時間 109分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督杉江敏男 
脚本笠原良三 
原案井原康男 
製作藤本真澄 
撮影完倉泰一 
美術村木与四郎 
音楽神津善行 
録音三上長七郎 
照明金子光男 
スチル田中一清 

キャスト

出演森繁久彌 大石良雄
久慈あさみ 大石律子
夏木陽介 大石力
新珠三千代 芸者加代次
東野英治郎 吉良剛之介
加東大介 小野寺十三郎
坪内美詠子 小野寺丹子
有島一郎 大野久兵衛
三橋達也 大野定五郎
団令子 大野小奈美
小林桂樹 寺岡平太郎
宝田明 早野寛平
司葉子 早野軽子
山茶花究 伴内耕一
三船敏郎 桃井和雄
志村喬 角川本蔵
草笛光子 一文字才子
左卜全 天野義平
南道郎 肥後豊
河津清三郎 山鹿之行
中島そのみ 堀部安子
藤木悠 赤垣源造
江原達怡 磯貝十郎
児玉清 岡野欣哉
沢村いき雄 倉橋伝介
八波むと志 竹林唯七
小杉義男 清水一角
柳家金語楼 そば屋のおやじ
塩沢とき ホステスA
園田あゆみ 芸者A

解説

「サラリーマン忠臣蔵」の続篇で、脚本・笠原良三、監督・杉江敏男、撮影・完倉泰一と前作と同じスタッフ。

あらすじ

貸ビルの一室を借りて大石商事は発足した。赤穂産業からも同志の社員が続々と参加、もとエレベーターガール堀部安子も加わり、その数は四十七名に達した。社長大石良雄はア、マン紹介の特許を売りこむため、天野化学の肥後常務を、才子の経営するクラブに接待した。だがヌラリクラリで一向にラチがあかない。大石はそこでもとタイピストの軽子が働いているのを見て驚いた。軽子は夫の早野寛平が定五郎殺人事件未遂で起訴され、やむなく浮草稼業をしているのだった。商談が成功せず、給料も払えぬ苦境に陥った大石は、自分の邸宅を売払い、妻の律子を実家へ帰してしまった。自分は寺岡の下宿に転がりこんだ。息子の力は、小奈美との恋に邪魔が入り悩んでいた。小奈美の父大野常務のたくらみで、吉良の親戚上杉家との縁談が進められていたのだ。商工会議所にまで手をのばした吉良の妨害で商談はすべて失敗、大石商事は苦境のどん底にあえいだ。寺岡は肥後が軽子に惚れているのに目をつけ、軽子に肥後の言うことを聞くよう頼んだ。軽子は夫ある身、聞き入れるわけにはいかない。同じアパートにいる才子は、ひたむきに会社を心配する寺岡に心をひかれた。最後の道は、天野化学社長・天野義平にじか談判することだっだ。意外、天野は即座に契約を取りかわした。肥後は吉良の秘書伴内に買収され、今までの商談を取りついでいなかったのだ。会社の成績は急上昇した。大石は赤穂産業株の買占めにかかった。十二月十四日、雪の降る日だった。大石は社員一同をそばや「山科」に集合させた。赤穂産業の株主総会にのりこみ、吉良社長の退陣を迫る本心をうちあけた。株主総会は大荒れとなった。「山」と「川」の合言葉で攻防を展開する大石の作戦は遂に吉良を押しまくった。大石商事は赤穂産業と合併、大石は専務に返り咲いた。

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