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やくざの横顔

  • やくざのよこがお
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  • 平均評点

    62.0点(13人)

  • 観たひと

    18

  • 観たいひと

    5

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル アクション
製作国 日本
製作年 1970
公開年月日 1970/1/24
上映時間 95分
製作会社 日活
配給 日活
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督小沢啓一 
脚色中西隆三 
原作川内康範 
企画園田郁毅 
撮影高村倉太郎 
美術木村威夫 
音楽真鍋理一郎 
録音福島信雅 
照明熊谷秀夫 
編集井上親弥 
スチール目黒祐司 

キャスト

出演渡哲也 本堂哲平
宍戸錠 黒木勇次
香山美子 りつ子
内田良平 山田銀造
青木義朗 佐川
丘みつ子 恭子
沖雅也 貞夫
麻生れい子 タカ子
中村竹弥 本堂太平
富永美詠子 世志子
植村謙二郎 堀田

解説

川内康範の原作を「華やかな女豹」の中西隆三が脚色し、「侠花列伝 襲名賭博」の小沢啓一が監督したアクション。撮影は「大幹部 殴り込み」の高村倉太郎が担当した。

あらすじ

本堂哲平は、横浜港に着いた。四年前、故郷若松で兄を殺した新和組幹部二人を射殺し、父太平から一年間の勘当を受けて、代貸堀田の知人・黒木の船に乗っていたのだった。勘当の期限に五日もあるため、哲平は早崎組に身を寄せた。父太平に連絡してもらうと、二度と若松へ帰るな、という冷たい返事だった。茫然とした哲平に、見知らぬ女・りつ子が声をかけた。早崎組に用のなくなった哲平は黒木の世話で船員ホテルへ移った。ある日、数人の男に襲われた哲平を、山田銀造が助けた。何か影のある銀造が哲平は気になった。ホテルに帰った哲平は早崎と新和組が結託している事を知った。暗い気持の哲平も、りつ子とのデートの時は明るさを取戻した。しかし、りつ子は銀造の情婦で、銀造は、新和組に雇われた殺し屋だった。やがて銀造からの挑戦状に応じた哲平は、相対したが、銀造は哲平に刺されて死んだ。りつ子と哲平の幸わせを願って、自ら命を落したのだった。哲平は、りつ子と銀造の墓に詣でている時、早崎組の竹田に不意討を喰い、傷を負った。りつ子の看護で哲平が回復した頃、若松では太平が新和組に寝返った不知火の政に殺された。それを知らせようとした堀田も、横浜駅で政に刺された。父と堀田の死を聞いた哲平は、涙と共に早崎組に殴り込んだ。早崎、園村、政らが哲平の怒りの白刃に倒れた。

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