男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

  • ちち
  • Father
  • ----


  • 平均評点

    68.9点(25人)

  • 観たひと

    26

  • 観たいひと

    4

  • レビューの数

    3

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1988
公開年月日 1988/4/29
上映時間 75分
製作会社 松竹=ビッグバン=キネマ東京
配給 松竹
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督木下恵介 
脚本木下恵介 
企画高橋松男 
製作大谷信義 
静間順二 
高橋松男 
プロデューサー脇田雅丈 
伊藤秀裕 
藤本潔 
撮影岡崎宏三 
美術芳野尹孝 
音楽木下忠司 
録音島田満 
照明佐久間丈彦 
編集杉原よ志 
助監督横堀幸司 
スチール金田正 

キャスト

出演板東英二 日暮菊太郎
太地喜和子 妻・八重
野々村真 大次郎
斉藤ゆう子 美枝
森口瑤子 明子
チャールズ・ボイド チャールズ
玉井碧 日暮寿美
水木涼子 菊太郎の叔母
加藤盛大 大次郎の子供の時A
武田佑介 大次郎の子供の時B
草野大悟 光二郎
今福正雄 菊太郎の叔父
曽我廼家文童 音楽教室の先生
宮尾すすむ 光二郎の義兄
芦屋小雁 川名
菅井きん マツ

解説

現実感の乏しい夢を追い続ける父親と、それにふり回される家族の姿を描く。牧村裕の作文「父」を元に、「二十四の瞳(1987)」の木下恵介が脚本を執筆。監督は「新・喜びも悲しみも幾歳月」の木下、撮影は「星の牧場」の岡崎宏三がそれぞれ担当。

あらすじ

日暮菊太郎は妻子があり、不惑の年齢を迎えてもなお見果てぬ夢を追い続けていた。地元の鹿児島市で県会議員選挙に立候補するが落選し、家族そろって熊本へ移った。そこでは女子プロレスを興行するが、これもうまくはいかない。家庭を顧みない夫に愛想をつかして、妻の八重はついに離婚を決意。長男・大次郎と共に東京でレストランを始めた。菊太郎の母マツも息子のやることには腹をたてていたが、どうにもならなかった。大阪からブラジルへと渡った菊太郎はチャールズという黒人歌手を連れて帰ってきた。そして自分はプロモーター気取りで彼に「人生劇場」や「お富さん」など日本の歌をキャバレーやナイトクラブで歌わせている。八重と大次郎は鹿児島へ戻ることにしたが、菊太郎は相変わらずおでん屋を始めたかと思うとハワイへ行ったり、と忙しい。おはら祭りの日、マツが踊りに参加するというので八重と大次郎は見に行ったが、二人は人ごみの中に菊太郎の姿を見たような気がしたのだった。

関連するキネマ旬報の記事

1988年6月下旬号

日本映画紹介:父

1988年6月上旬号

日本映画批評:父

1988年5月上旬号

グラビア:父

特集 父/母:「父」評論

特集 父/母:「母」評論

特集 父/母:木下惠介と松山善三