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天国にいちばん近い島

  • てんごくにいちばんちかいしま
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  • VODで観る

  • 平均評点

    63.1点(126人)

  • 観たひと

    214

  • 観たいひと

    4

  • レビューの数

    15

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1984
公開年月日 1984/12/15
上映時間 102分
製作会社 角川春樹事務所
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督大林宣彦 
脚本剣持亘 
脚色大林宣彦 
小倉洋二 
原作森村桂 
製作角川春樹 
プロデューサー坂上順 
菅原比呂志 
撮影阪本善尚 
美術薩谷和夫 
音楽朝川朋之 
音楽プロデューサー高桑忠男 
石川光 
主題歌原田知世:(「天国にいちばん近い島」)
録音林昌平 
宮内栄一 
照明渡辺昭夫 
編集大林宣彦 
助監督小倉洋二 
内藤忠司 
スチール遠藤功成 

キャスト

出演原田知世 桂木万里
高柳良一 タロウ・ワタナベ
峰岸徹 深谷有一
赤座美代子 村田圭子
エティエヌ・ワモウ 酋長
ジル・ピーターセン トム
ジョルジュ・ワヘオ ジェローム
泉谷しげる タイチ・ワタナベ
高橋幸宏 桂木次郎
小林稔侍 青山良男
小河麻衣子 山本福子
入江若葉 マダム・ヒロコ
室田日出男 西尾久造
松尾嘉代 桂木光子
乙羽信子 石川貞

解説

父から教えられた“天国にいちばん近い島”を探しに出かけた少女が、その島を見つけ、成長してもどってくるまでを描く。森村桂原作の同名小説の映画化で、脚本は「時をかける少女(1983)」の剣持亘、監督は「廃市」の大林宣彦、撮影も同作の阪本善尚がそれぞれ担当。

あらすじ

桂木万里は、ドジで根暗な高校生。彼女は5歳の時、南太平洋に浮かぶ小さな島・ニューカレドニアの名を、父・次郎がしてくれたおとぎ話で知った。そこは、神さまのいる天国から、いちばん近い島だという。万里にとって“天国にいちばん近い島”は父と一緒に行く約束の場所だったが、突然、その父が亡くなった。“天国にいちばん近い島”を自分の目で確かめてみたいと思った万里は、母・光子に相談し、冬休みのニューカレドニア・ツアーに参加する。島に着いた彼女は、一人自転車でヌメアの街に出、すみずみの景色を見て回るが、何か違うように思えた。万里はそこで、日系三世の青年・タロウと出会い、名も聞かずに別れた。ふとしたことで、中年男の偽ガイド・深谷有一と知り合った万里は、彼のガイドを受けることになった。彼女から“天国にいちばん近い島”の話を聞いた深谷は、イル・デ・パン島に連れて行くが、そこも万里が想っていたものと違っていた。万里は、タロウを探しに市場に出かけ彼を見つけた。そしてタロウに教えられたウベア島へ、一人船に乗って出かける。万里はウベアで、島の人達の歓迎を受けるが、ここもまた違っていた。そんなことを考えながら、海辺を歩いていた彼女は、エイを踏んで倒れショックで熱を出す。そのため、ツアーの帰りの飛行機に乗り遅れてしまった万里は、ホテルを追い出され、ヨットで一晩明かそうとしているところを警察に保護された。身元引受人としてタロウが迎えに来て、万里は次の飛行機が飛ぶまで、タロウの家にいることになった。ある日、祖父・タイチから観光客を好きになるなと注告されたタロウは、もうすぐウベアに行かなくてはならないからと、ヌメアのホテルに彼女の部屋をとったことを告げる。その日、万里は自分に嫌気がさしドラム缶の風呂の中で泣いた。次の日、エッセイスト・村田圭子と戦争未亡人・石川貞が訪れた。貞の夫が死んだ海を一緒に見に行った万里は、貞から人を好きになることへの誇りを教えられる。万里は、貞たちのいるホテルに移り、そこで深谷と会う。深谷と圭子は、元恋人同士であった。二人は万里の言葉で、20年ぶりに愛を確かめ合った。その夜万里は、荷物の中からタロウの手紙とお金の入った袋を見つけた。手紙には「このお金で日本に帰って下さい」とあった。貞にお金を借りた万里は、タロウのいるウベアに飛んだ。タロウは子供たちに紙芝居を見せていた。万里は、彼にお金を返し私にも見せてほしいと言う。二人は、紙芝居が終わった後、「私の天国にいちばん近い島を見つけた。それは眼の前にあります」「僕もニッポンを見つけた。それは万里さんです」と告げ合った。日本に帰国した万里は、以前と変わり明るい女の子になっていた。

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