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忍者武芸帖 百地三太夫

  • にんじゃぶげいちょうももちさんだゆう
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  • 平均評点

    59.8点(63人)

  • 観たひと

    101

  • 観たいひと

    4

  • レビューの数

    12

基本情報

ジャンル 時代劇
製作国 日本
製作年 1980
公開年月日 1980/11/15
上映時間 117分
製作会社 東映京都
配給 東映
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督鈴木則文 
脚本石川孝人 
神波史男 
大津一郎 
企画日下部五朗 
本田達男 
撮影中島徹 
美術佐野義和 
音楽バスター 
録音平井清重 
照明海地栄 
編集市田勇 
助監督俵坂昭康 
萩原将司 
斎藤一重 
スチール中山健司 
闘技監督千葉真一 

キャスト

出演真田広之 鷹丸
蜷川有紀 おつう
志穂美悦子 愛蓮
長谷匡彦 石目
徳満信央 川次郎
火野正平 五助
崎津均 右衛吉
粟津號 門太
石橋雅史 百地三太夫
野際陽子 千代
岩尾正隆 鶉火の平六
藤川聡 蜘蛛一族
内田勝正 不知火幻之介
有川正治 卍輝之介
笹木俊志 巴縫之助
古賀弘文 唖のチヌ
酒井努 聾のバリコ
汐路章 井口
宮川珠季 坂本
勝野賢三 吉田
志茂山高也 村井
奈辺悟 原田
松谷健史 甲賀五忍A
井上清和 甲賀五忍B
横山稔 甲賀五忍C
剣持誠 甲賀五忍D
山本亨 甲賀五忍E
豊田琴美 陽炎
河野清子 甲賀胡蝶陣(1)
扇町陽子 甲賀胡蝶陣(2)
石田久美 甲賀胡蝶陣(3)
村田麻也子 甲賀胡蝶陣(4)
小池朝雄 豊臣秀吉
渡辺文雄 徳川家康
橘麻紀 お艶
春川ますみ 淀君
日高久美子 菊之丞
琢磨一生 弥吉
季一竜 唐順棋
蓑和田良太 町人男
丸平峰子 町人女
秋山勝俊 鬼八
小谷浩三 虎吉
篠原玲子 お春
大木悟郎 森山
佐藤允 鶉火の弥藤次
丹波哲郎 戸沢白雲斎
夏木勲 服部半蔵
千葉真一 不知火将監

解説

秀吉の腹心、不知火将監によって父、百地三太夫を殺された息子、鷹丸の一族再興のための活躍を描く。脚本は石川達男、「団鬼六 少女縛り絵図」の神波史男、「トラック野郎 故郷特急便」の鈴木則文の共同執筆、監督も同作の鈴木則文、撮影は「影の軍団 服部半蔵」の中島徹がそれぞれ担当。

あらすじ

天下を狙う秀吉の命を受けた腹臣、不知火将監によって伊賀山中の百地砦が襲撃された。秀吉の狙いは、伊賀忍者皆殺しと、百地一族の隠し金山を手に入れることであった。不知火将監率いる甲賀勢との戦いで三太夫をはじめ、百地一族は壊滅。生き残ったのは三太夫の一子、鷹丸と、石目、川次郎、五助、右衛吉、門太、おつうなど幼い子供たちだ。子供たちを追う将監の弟、幻之介。鷹丸は海へ逃れ、おつうは服部半蔵に拾われた。そして十年後。鷹丸は中国から帰国した。胸元にかざす狼印の短刀には、百地家の隠し金山のありかが刻まれていた。鷹丸は京の町で、盗族、石川五右衛門と出会った。この五右衛門こそ、百地家の幼な子たち、石目、川次郎、五助、右衛吉、門太の成長した姿だった。鷹丸は彼らと共に秀吉と将監の首を取って百地一族再興を誓う。一方、服部半蔵に育てられたおつうは、美しいくの一に成長していた。半蔵は家康に仕え、やはり百地家の金山を狙っており、おつうを鷹丸のグループに接近させた。五助の恋人、お艶の密告で、アジトが将監らに襲われ石目、右衛吉、門太が捕らえられた。救出に向かう鷹丸たち。このとき、中国娘、愛蓮が現われ、百地勢に味方した。鷹丸と一緒に育てられた彼女は、彼を慕い、日本へ追いかけて来たのだ。おつうは、鷹丸の短刀を半蔵に渡してしまった。育ての親、半蔵への思いと、百地同族、特に鷹丸への思いの板ばさみで、彼女は苦しんでいた。しかし、短刀は一本では用をなさず、もう一本のものと合わさって、金山の地図が成立する。将監との戦いで弥次郎、五助、右衛吉が死んだ。復讐の念に燃える鷹丸は、父の無二の友戸沢白雲斎を訪ねた。亡き友の息子をさらに強者にしようとする白雲斎。厳しい訓練の日が続いた。そして、おつうとの間には恋が芽ばえた。ある日、白雲斎は鷹丸に一ふりの短刀を手渡した。これこそ三太夫が白雲斎に預けておいたもう一本の短刀だ。しかし、その短刀を、おつうが盗みだそうとした。おつうを追う白雲斎。二人の間に立ちはだかる鷹丸。白雲斎と鷹丸の激闘。そして、遂に鷹丸は、小太刀二刀流で白雲斎の技をしのいだ。満足したような笑みを残して自害する白雲斎。天下を取った秀吉は、家康を討つべく、将監の軍を派遣した。このチャンスを逃してはならず、後を追う鷹丸。鷹丸を思うおつうの一途な気持に屈した半蔵も百地の新しいリーダー鷹丸に協力。ここに空前の大決戦がはじまった……。

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