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ゆきてかへらぬ

  • ゆきてかえらぬ
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  • 平均評点

    72.0点(203人)

  • 観たひと

    276

  • 観たいひと

    22

  • レビューの数

    57

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2025
公開年月日 2025/2/21
上映時間 128分
製作会社 木下グループ=パパドゥ音楽出版=ギークピクチュアズ(制作プロダクション:ギークピクチュアズ=ギークサイト)
配給 キノフィルムズ
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督根岸吉太郎 
脚本田中陽造 
製作総指揮木下直哉 
企画山田美千代 
製作山田美千代 
小佐野保 
プロデューサー武部由実子 
谷川由希子 
佐藤満 
撮影儀間眞悟 
美術原田満生 
寒河江陽子 
美術プロデューサー堀明元紀 
音楽岩代太郎 
音楽プロデューサー佐々木次彦 
主題歌キタニタツヤ:(「ユーモア」(MASTERSIX FOUNDATION/Sony Music Labels Inc.))
録音石寺健一 
照明長田達也 
編集川島章正 
衣裳デザイナー大塚満 
スタイリスト伊賀大介 
メイク中村了太 
瀬戸山佳那 
ヘア&メイクディレクター松浦美穂 
ヘア山本理恵子 
成澤雪江 
キャスティング杉山麻衣 
助監督高橋正 
VFXスーパーバイザーオダイッセイ 

キャスト

出演広瀬すず 長谷川泰子
木戸大聖 中原中也
岡田将生 小林秀雄
田中俊介 富永太郎
トータス松本 鷹野叔
瀧内公美 長谷川イシ
草刈民代 スター女優
カトウシンスケ 辰野教授
藤間爽子 中原孝子
柄本佑 勤め人

(C)2025 映画「ゆきてかへらぬ」製作委員会

場面

予告編


     

解説

根岸吉太郎が「ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~」以来、16年ぶりにメガホンを取り、長年眠っていた田中陽造の脚本を映画化。新人女優の長谷川泰子と不世出の詩人・中原中也、文芸評論家の小林秀雄。1人の女と2人の男が織りなす愛と青春のドラマ。出演は「キリエのうた」の広瀬すず、「先生!口裂け女です!」の木戸大聖、「ラストマイル」の岡田将生。

あらすじ

京都。まだ芽の出ない女優の長谷川泰子(広瀬すず)は、学生の中原中也(木戸大聖)と出逢う。20歳の泰子と17歳の中也。どこか虚勢を張るふたりは、互いに惹かれ合い、一緒に暮らし始める。価値観は異なるものの、相手を尊重できる気っ風のよさが共通していた。東京。泰子と中也が引っ越した家を、小林秀雄(岡田将生)がふいに訪れる。中也の詩人としての才能を誰よりも知る男。そして、中也も批評の達人である小林に一目置かれていることを誇りに思っていた。男たちの仲睦まじい様子を目の当たりにして、複雑な気持ちになる泰子。才気あふれるクリエイターたちに、どこか置いてけぼりにされたようなさみしさ。しかし、泰子と出逢った小林もまた、彼女の魅力に気づいていた。本物を求める評論家は、新進女優にも本物を見出す。こうして、複雑でシンプルな関係が始まる。重ならないベクトル、刹那のすれ違い。ひとりの女が、ふたりの男に愛されること。それはアーティストたちの青春でもあった。

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