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青春ジャック  止められるか、俺たちを2

  • せいしゅんじゃっくとめられるかおれたちをつー
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  • 平均評点

    80.0点(124人)

  • 観たひと

    163

  • 観たいひと

    25

  • レビューの数

    28

基本情報

ジャンル ヒューマン / ドラマ
製作国 日本
製作年 2023
公開年月日 2024/3/15
上映時間 119分
製作会社 若松プロダクション=シネマスコーレ(製作プロダクション:ドッグシュガー)
配給 若松プロダクション
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラービスタ
メディアタイプ ビデオ 他
音声 5.1ch
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督井上淳一 
脚本井上淳一 
企画木全純治 
尾崎宗子 
井上淳一 
プロデューサー片嶋一貴 
木全純治 
撮影蔦井孝洋 
美術原田恭明 
装飾寺尾淳 
鈴木沙季 
音楽宮田岳 
録音臼井勝 
音響効果勝亦さくら 
照明石田健司 
編集蛭田智子 
ヘアメイク清水美穂 
製作担当伊藤成人 
助監督小原直樹 
演出応援村谷嘉則 

キャスト

(C)若松プロダクション

場面

予告編


     

解説

1969年を舞台に若松孝二監督が設立した若松プロダクションを描いた青春群像劇「止められるか、俺たちを」の続編。1980年代、ビデオが普及し始め映画館から人が遠のきだす中、それに逆行するように若松孝二は名古屋にシネマスコーレというミニシアターを作る。熱くなることが恰好悪いと思われていた1980年代を背景に、映画と映画館に吸い寄せられた若者たちの青春を描く。若松孝二監督に師事し、若松プロダクションにて助監督を務め、「戦争と一人の女」やドキュメンタリー「誰がために憲法はある」などを監督、「男たちの大和」「止められるか、俺たちを」など数々の作品の脚本を手がけてきた井上淳一が、本作の企画・脚本・監督を務める。若松孝二を前作から引き続き井浦新が、シネマスコーレの支配人に据えられる木全純治を「天上の花」の東出昌大が演じる。

あらすじ

1980年代。熱くなることを恰好悪いとするシラケ世代が台頭し、ビデオの普及に伴い映画館から人々の足が遠のき始めていた。そんな流れから逆行するように、若松孝二は名古屋にミニシアター、シネマスコーレを作る。そして、結婚を機に東京の文芸坐を辞め、地元・名古屋でビデオカメラのセールスマンをやっていた木全純治を支配人に抜擢。若松に振り回されながらも、木全は持ち前の明るさで経済的な危機を乗り越えていった。そしてそこには、若者たちが吸い寄せられていった。まだ女性監督のほとんどいない中、金本法子は自分には撮りたいものなんか何もないと言いながらも映画から離れられない。映画監督になりたい一心で若松プロの門を叩いた井上淳一は、己の才能の無さを痛感しながらも、映画を諦めきれない。これからこれから、と木全が度々口にする言葉は、周囲を救った。涙も笑いも絶望も希望も、そこにはあった。

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