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せかいのおきく

  • せかいのおきく
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  • 平均評点

    75.2点(345人)

  • 観たひと

    455

  • 観たいひと

    28

  • レビューの数

    98

基本情報

ジャンル 時代劇 / ヒューマン / ドラマ
製作国 日本
製作年 2023
公開年月日 2023/4/28
上映時間 89分
製作会社 FANTASIAInc.=YOIHI PROJECT(制作プロダクション:ACCA)
配給 東京テアトル=U-NEXT=リトルモア
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ モノクロ/スタンダ-ド
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督阪本順治 
脚本阪本順治 
企画原田満生 
製作近藤純代 
プロデューサー原田満生 
バイオエコノミー監修藤島義之 
五十嵐圭日子 
撮影笠松則通 
美術原田満生 
美術プロデューサー堀明元紀 
装飾極並浩史 
小道具井上充 
音楽安川午朗 
音楽プロデューサー津島玄一 
録音志満順一 
照明杉本崇 
編集早野亮 
衣装大塚満 
メイク山下みどり 
床山山下みどり 
結髪松浦真理 
ラインプロデューサー松田憲一良 
助監督小野寺昭洋 
VFX西尾健太郎 
マリン統括ディレクター中村勝 

キャスト

出演黒木華 松村きく
寛一郎 中次
池松壮亮 矢亮
眞木蔵人 孝順
佐藤浩市 松村源兵衛
石橋蓮司 孫七

(C)2023 FANTASIA

場面

予告編


     

解説

阪本順治が、先進的な循環型社会を実現していた江戸時代を舞台に、オリジナル脚本で贈るモノクロ時代劇。江戸末期を舞台に、貧乏長屋で暮らす、声を失った武家育ちの娘おきくと、社会の最下層で人々の糞尿を売り買いして生きる青年・中次と矢亮の青春物語。出演は「映画 イチケイのカラス」の黒木華、「ホテルアイリス」の寛一郎、「シン・仮面ライダー」の池松壮亮。美術監督として活躍してきた原田満生が発起人となり、気鋭の日本映画製作チームと世界の自然科学研究者が連携し、様々な時代の“良い日”に生きる人々の物語を映画で伝える“YOIHI PROJECT”の劇場映画第1弾。

あらすじ

22歳のおきく(黒木華)は、武家育ちでありながら、今は貧乏長屋で父・源兵衛(佐藤浩市)と二人暮らし。毎朝、便所の肥やしを汲んで狭い路地を駆ける中次(寛一郎)のことをずっと知っている。ある時、喉を切られて声を失ったおきくは、それでも子どもたちに文字を教える決意をする。雪の降りそうな寒い朝。やっとの思いで中次の家にたどり着いたおきくは、身振り手振りで、精一杯に気持ちを伝えるのだった。江戸末期、おきくや長屋の住人たちは、貧しいながらも生き生きと日々の暮らしを営む。そんな彼らの糞尿を売り買いする中次と矢亮(池松壮亮)もまた、“臭い、汚い”と罵られながらも、いつか読み書きを覚えて世の中を変えてみたいと、希望を捨てずにいた。

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