千葉県船橋市立船橋高等学校の応援曲として代々受け継がれている「市船 soul」を作曲した青年の実話を映画化。癌に侵されて20歳でその短い人生を閉じた浅野大義が音楽に傾けた熱い情熱と、吹奏楽部の仲間たちとの強い絆を、丁寧に描いた希望と感動の物語。主演の神尾楓珠は3カ月の猛特訓を経てトロンボーンを習得し、大義役を熱演した。さらに本作が映画初出演となった佐野晶哉(A ぇ! group/関西ジャニーズ Jr.)、福本莉子ら今話題のフレッシュな顔ぶれと、尾野真千子、佐藤浩市らベテラン俳優がアンサンブルを奏でた。監督は『特命係長 只野仁』シリーズ、『陽はまた昇る』などのドラマを数多く手がけた秋山純。原作者の中井由梨子が脚本も担当した。