男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

山懐(やまふところ)に抱かれて

  • やまふところにだかれて
  • ----
  • ----
  • 平均評点

    76.5点(17人)

  • 観たひと

    24

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    5

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / ヒューマン
製作国 日本
製作年 2019
公開年月日 2019/4/27
上映時間 103分
製作会社 製作著作:テレビ岩手
配給 (配給協力:ウッキー・プロダクション)
レイティング 一般映画
アスペクト比 16:9
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット HD

スタッフ

監督遠藤隆 
構成佐藤幸一 
プロデューサー遠藤隆 
撮影田中進 
上屋敷益元 
柳田慎也 
谷藤修二 
吉塚公太郎 
山崎令子 
ドローン撮影上屋敷大輝 
美術佐々木款 
紺野遼真 
藤沢敬徳 
大澤淳 
野村俊祐 
音楽増子彰 
音声鈴木茂人 
編集佐藤幸一 
ミキサー浜口崇 
取材菊池健 

キャスト

(C)テレビ岩手

場面

予告編


     

解説

岩手県の山あいで、酪農を営む大家族の24年を追いかけたドキュメンタリー。自らの手で山に牧場を切り拓き、四季を通じて牛を完全放牧し、草だけを餌に育てる“山地酪農”に情熱を傾け実践する夫婦と7人の子どもたちの日々の成長や営み、新たな挑戦を映し出す。ナレーションを「居酒屋ゆうれい」「のど自慢」の室井滋が担当。テレビ岩手 開局50周年記念作品。

あらすじ

岩手県下閉伊郡田野畑村に暮らす9人の酪農大家族。一年を通して山に牛を完全放牧し、大地に生えるシバと自前で栽培する牧草だけを餌に牛を育てる“山地酪農”を営む。自然の中から生み出される、その理想的な酪農の実現を胸に大学卒業後の1974年、この地に移住した父・公雄は、山を切り開き、シバを植え、牧場を育ててきた。プレハブの家でのランプ生活が続くなか、授かった5男2女の子どもたちは父の背中を追うように牧場を元気にかけまわり、手伝いをしながらすくすくと育っていく。夏には冬のための草を刈り、秋にはヤマナシの木に登ってその実をオヤツに、冬には家族全員で薪を拾い、春には仔牛が生まれる……。四季の風景に彩られ、休むことのない牧場の暮らしは続く。だが一方で、自然とともに歩む“山地酪農”ゆえの課題が次々と一家の暮らしの前に立ちはだかる。限りある乳量、広さに応じて決まっている牛の頭数、販売価格の調整……。ジレンマと闘いながら試行錯誤を繰り返すなか、牧場はプライベートブランド《田野畑山地酪農牛乳》設立へと踏み出す……。

関連するキネマ旬報の記事

2020年2月下旬 キネマ旬報ベスト・テン発表特別号

2019年 第93回 キネマ旬報ベスト・テン&個人賞:文化映画ベスト・テン

2019年5月上・下旬合併号

UPCOMING 新作紹介:「山懐に抱かれて」

REVIEW 日本映画&外国映画:「山懐に抱かれて」