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236
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レビューの数
33
(C)2012 角田光代/中央公論新社 (C)2017 「月と雷」製作委員会
直木賞作家・角田光代の同名小説を「海を感じる時」の安藤尋が映画化。結婚を控えた泰子の前に、かつて半年間だけ一緒に暮らしたことがある父の愛人の息子・智が現れる。これをきっかけに、2人は一緒に母親や異父妹、智の母・直子の元を訪ね歩くが……。出演は「終戦のエンペラー」の初音映莉子、「彼女の人生は間違いじゃない」の高良健吾。
“あたしはこれから普通の家庭を築き、まっとうな生活を重ねていく”。結婚を控え、そう考えていた泰子(初音映莉子)の前に、かつて半年間だけ一緒に暮らした父の愛人・直子(草刈民代)の息子・智(高良健吾)が現れる。20年前、直子と智が転がり込んできたことで、泰子の家庭は壊れたはずだった。根無し草のまま大人になった智は、再び泰子の人生を無邪気にかき回し始める。“邪魔しないであたしの人生”。普通の幸せを願っていたはずの泰子は、智と共に自分の母親、異父妹、そして直子を訪ねることで、平板だった自分の人生がたちどころに変わっていくことに気付き始める……。
「月と雷」 高良健吾、30歳の境地:インタビュー 高良健吾
UPCOMING 新作紹介:「月と雷」
REVIEW 日本映画&外国映画:「月と雷」
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