フィフティ・シェイズ・ダーカー

E.L.ジェイムズの小説を映画化した「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の続編。若きCEOグレイと恋愛未経験の女子大生アナは関係を解消したが、アナへの愛情に気づいたグレイは再びアプローチする。アナはグレイにある条件を出し、彼を受け入れる。前作に引き続き、アナ役を「胸騒ぎのシチリア」のダコタ・ジョンソン、グレイ役を「マリー・アントワネット」のジェイミー・ドーナンが演じる。他に、「L.A.コンフィデンシャル」のキム・ベイシンガー。監督は、「パーフェクト・ストレンジャー」のジェームズ・フォーリ－。

巨大企業の若き起業家にしてCEOのグレイ（ジェイミー・ドーナン）と恋愛経験のない女子大生アナ（ダコタ・ジョンソン）は強く惹かれ合い、求め合ったが、アナはグレイの歪んだ愛の形を受け入れきれず、彼の元を去った。やがて大学を卒業したアナは、出版社に就職し新生活を始める。一方、これまでの女性には持つことのなかった愛情をアナに抱いていることに気づいたグレイは、アナに戻ってきてほしいとアプローチする。秘かにグレイを思い続けていたアナは喜びを感じるが、今度はアナの方から“新たな条件”を要求する。2人の刺激的な生活と幸福な未来が広がるかに見えたが、その矢先、グレイを特異な世界へと導いた年上の女性ビジネスパートナー、エレナ（キム・ベイシンガー）や亡霊のような女性ストーカーが現れる。一方、出版社の上司から執拗に迫られるなど、予期せぬ危機がアナを襲い、彼女は人生で最も重要な決断を迫られる……。