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映画作家 黒木和雄 非戦と自由への想い

  • えいがさっかくろきかずおひせんとじゆうへのおもい
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  • 平均評点

    57.3点(6人)

  • 観たひと

    8

  • 観たいひと

    9

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / その他
製作国 日本
製作年 2016
公開年月日 2016/11/19
上映時間 91分
製作会社 パル企画/コピーライツファクトリー
配給 パル企画/コピーライツファクトリー
レイティング 一般映画
アスペクト比
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声 ステレオ
上映フォーマット

スタッフ

監督後藤幸一 
製作鈴木ワタル 
プロデューサー岩村修 
撮影高間賢治 
田中一成 
板谷秀彰 
中岡幸一 
音楽秋吉敏子 JazzOrchestra featuring ルータバキン:(『ヒロシマそして終焉から』)
整音坂上賢治 
編集鵜飼邦彦 
題字赤松陽構造 

キャスト

(C)2016 パル企画/コピーライツファクトリー

解説

2006年に急逝した映画監督・黒木和雄が訴え続けた平和への想いを映し出すドキュメンタリー。監督の肉声や作品、同世代の著名人や10代の学生のインタビューを通して、彼が抱いていた危機感、戦争を知らない世代が今の時代をどう捉えているのかを紐解いてゆく。監督は、黒木監督の「竜馬暗殺」などの助監督を経て、「正午なり」でデビューした後藤幸一。

あらすじ

2006年に急逝した映画監督・黒木和雄は、1966年、「とべない沈黙」で劇映画デビュー。1970年代には「竜馬暗殺」「祭りの準備」「原子力戦争 Lost Love」などの作品を世に送り出し、その後、井上光晴原作の「TOMORROW 明日」、第77回キネマ旬報ベスト・テン第1位の「美しい夏キリシマ」、井上ひさし原作の「父と暮せば」、遺作となった「紙屋悦子の青春」という戦中戦後の市井の人々にフォーカスをあてた戦争レクイエムと呼ばれる4作品を発表する。生前、「現在の日常のなかに『戦時下』のあの日々の姿がかたちを変えて、ふたたび透けて見えてくるような危機感を、私はいだきます」と語った黒木監督。本作では、黒木監督の肉声や作品、同世代の著名人から10代の学生のインタビューを通して、監督が抱いた危機感はどの様なものだったのか、そして戦争をしらない戦後世代はどの様にいまの時代を捉えているのかを紐解き、黒木作品に込められた非戦と自由への想いを未来へ繋げてゆく。

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