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アズミ・ハルコは行方不明

  • あずみはるこはゆくえふめい
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  • 平均評点

    62.5点(412人)

  • 観たひと

    607

  • 観たいひと

    94

  • レビューの数

    70

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2016
公開年月日 2016/12/3
上映時間 100分
製作会社 福岡放送=クロックワークス=イトーカンパニー=ファントム・フィルム=プラスディー
配給 ファントム・フィルム
レイティング PG-12
アスペクト比
カラー/サイズ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督松居大悟 
劇中アニメーションひらのりょう 
脚本瀬戸山美咲 
原作山内マリコ:(『アズミ・ハルコは行方不明』(幻冬舎文庫))
エグゼクティブプロデューサー大田憲男 
藤本款 
伊藤久美子 
小西啓介 
本田晋一郎 
プロデューサー枝見洋子 
共同プロデューサー平野宏治 
深瀬和美 
撮影塩谷大樹 
美術高橋達也 
装飾鈴木伸弥 
音楽環ROY 
主題歌チャットモンチー:(「消えない星」)
録音矢野正人 
加来昭彦 
照明西田まさちお 
編集小原聡子 
衣装星野恵理 
スタイリスト纐纈春樹 
ヘアメイク末武美穂 
制作担当丸山陽介 
助監督畑井雄介 

キャスト

出演蒼井優 安曇春子
高畑充希 木南愛菜
太賀 富樫ユキオ
葉山奨之 三橋学
石崎ひゅーい 曽我雄二
菊池亜希子 今井えり
山田真歩 吉澤ひろ子
落合モトキ 川本
芹那 杉崎ひとみ
花影香音 少女ギャング団リーダー
柳憂怜 津川ジロー
国広富之 社長
加瀬亮 警官・沢井

(C)2016「アズミ・ハルコは行方不明」製作委員会

解説

山内マリコの同名小説を原作に「私たちのハァハァ」の松居大悟監督が蒼井優主演で映画化。ある日突然姿を消した独身OL安曇春子。その行方不明ポスターのグラフィティアートが若者たちによって街に拡散していくなか、無差別に男を襲う謎の女子高生集団が現れる。共演は「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」の高畑充希、「淵に立つ」の太賀、「青空エール」の葉山奨之、「グッド・ストライプス」の菊池亜希子、「アレノ」の山田真歩、「花芯」の落合モトキ、「海街diary」の加瀬亮。2016年8月19日、一般公開に先駆け、新宿シネマカリテの特集企画『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016』クロージング作品として上映。第29回東京国際映画祭コンペティション部門出品作品。

あらすじ

独身で恋人もいない27歳の安曇春子(蒼井優)は、地方都市の実家で両親と祖母と一緒に暮らしている。老齢の祖母を介護する母のストレスが充満する実家は決して居心地のいいものではなく、会社に行けば社長(国広富之)と専務に「女は若いうちに結婚するべきだ」とセクハラ三昧の言葉を浴びせられる日々。そんななか、春子はふと自分の年齢を実感する。まだ27歳ではなく、もう27歳。若くはないということに……。20歳の愛菜(高畑充希)はとある地方都市の成人式の会場で、大学進学のため名古屋に行った中学時代の同級生・ユキオ(太賀)と再会。大学を中退し地元に帰ってきたユキオとなんとなく会って遊んだり、なんとなくセックスする間柄になっていく。ある日、ユキオの誕生日プレゼントを買いにレンタルビデオ店に行った二人は、そこでアルバイトをしていた同級生の学(葉山奨之)と再会する……。仕事の帰り道、運転する春子の車の目の前を制服姿の女子高生たちが駆け抜けていく。興味を覚えた春子は後を追って公園へ行くと、そこには暴行されて倒れている男の姿があった。その男は少し前に再会したばかりの同級生の曽我(石崎ひゅーい)であった。曽我を送り届けたその夜、二人は互いの虚しさを埋め合うように身体を重ね、付き合うという言葉はないまま、食事をしたり、買い物に行ったりする仲になっていく。久しぶりに心浮き立つ春子とは裏腹に、しばらくして曽我からの連絡が途絶えてしまう。そんな折、コンビニでアルバイトをする噂好きの同級生から、春子は衝撃の事実を聞かされるのだった……。ユキオと学はグラフィティアーティストのドキュメンタリー映画を観て、映画に登場する覆面アーティストのバンクシーに憧れ、グラフィティアートを始める。チーム名は、アメリカに実在する有名な落書きからとって“キルロイ”と決定。キルロイは“28歳・安曇春子の行方を探す張り紙”をモチーフに、春子の顔とMISSINGという文字を合わせグラフィティアートにして街中に拡散していく。一方、自分そっちのけで楽しむユキオと学に愛菜は怒り心頭。二人に強引に割って入り、アズミ・ハルコのグラフィティアートを一緒に広めていくのだった。ちょうどその頃、無差別に男たちを襲う謎の女子高生集団による暴行事件が巷を騒がせていた。インターネット上ではその事件と、アズミ・ハルコのグラフィティアートの関連が噂され……。

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