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211
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55
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31
(C)2016 Shell Collector LLC(USA)、「シェル・コレクター」製作委員会
ピュリッツァー賞作家の同名処女短編集の一編を「美代子阿佐ヶ谷気分」の坪田義史監督が映画化。沖縄の豊かな自然の中で貝を兎集しながら一人静かに暮らしていた盲目の貝類学者が、貝毒を用いて奇病を治したことから波乱を呼んでいく。主演はイラストレーターや小説家、また「凶悪」をはじめ俳優としても活躍するなど多彩な顔を見せるリリー・フランキー。島に流れ着いた女を「キャタピラー」で第60回ベルリン国際映画祭銀熊賞(女優賞)を獲得した寺島しのぶが、学者の息子を「ぼくたちの家族」の池松壮亮が、奇病に侵された有力者の娘を「寄生獣」シリーズの橋本愛が演じる。
貝の美しさと謎に取りつかれ貝類学の分野ではその名を馳せる盲目の学者(リリー・フランキー)は、今では家族と離れひとり沖縄の孤島で貝を兎集する静かな日々を過ごしていた。ある日、いづみという女(寺島しのぶ)が島に流れ着き学者と一緒に暮らし始める。偶然にも彼女が患う奇病を貝の毒を用いて治したことから、息子の光(池松壮亮)やいづみと同じ病の我が子・嶌子(橋本愛)を助けようとする地元の有力者・弓場をはじめ多くの人が治療法を求めて島に押し寄せてくる。
REVIEW 日本映画&外国映画 公開作20作品、60本の批評:「シェル・コレクター」
UPCOMING 新作紹介:「シェル・コレクター」
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