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もうひとりのシェイクスピア

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  • 平均評点

    70.5点(199人)

  • 観たひと

    278

  • 観たいひと

    41

  • レビューの数

    46

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 イギリス ドイツ
製作年 2011
公開年月日 2012/12/22
上映時間 129分
製作会社 Columbia Pictures=Centropolis Entertainment=Anonymous Pictures
配給 ファントム・フィルム
レイティング PG-12
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSRD
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

(C) 2011 Columbia Pictures Industries, Inc. and Beverly Blvd LLC All Rights

解説

文学史上の大きな謎である“シェイクスピア別人説”をモチーフに、「インデペンデンス・デイ」のローランド・エメリッヒ監督が描き出す宮廷愛憎劇。出演は「アメイジング・スパイダーマン」のリス・エヴァンス、「ジュリア」のヴァネッサ・レッドグレイヴ、「ドラゴン・タトゥーの女」のジョエリー・リチャードソン。

あらすじ

16世紀末。エリザベス一世統治下のロンドンの街では演劇が盛んになり、市民も貴族も芝居に熱狂していた。ある日、オックスフォード伯エドワード・ド・ヴィア(リス・エヴァンス)が、サウサンプトン伯(ゼイヴィア・アミュエル)に連れられ、評判の芝居を見にやってくる。作者はベン・ジョンソン(セバスチャン・アルメストロ)。鮮やかな芝居に感心するエドワードだったが、芝居の途中でエリザベス一世の宰相、ウィリアム・セシル卿(デヴィッド・シューリス)の兵が現れて上演を中止させ、劇場は大混乱となる。セシルは、老いたエリザベス(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)の後継にスコットランド王ジェームスを据えようとしていた。エドワードにとってセシルは義父だが、彼はチューダー朝の王たるべき者が後継であるべきと考えていた。エドワードが庇護するサウサンプトン伯とともに“エリザベスの隠し子”と噂されるエセックス伯も強力なチューダー朝派で、セシルは彼らをエリザベスから遠ざけようしていた……。16世紀半ば、若きエリザベス(ジョエリー・リチャードソン)は、オックスフォード家に招かれ、エドワードによって書かれた芝居を見る。それから間もなく父を亡くしたエドワードは、ある密かな理由からセシル卿に引き取られて英才教育を受け、文武に秀でた美しい青年へと成長。やがてエリザベスはエドワード(ジェイミー・キャンベル・バウアー)を男性として愛するようになる。女王とエドワードの恋愛に危険を感じたセシルは、エドワードを宮廷から追放。だがエリザベスはエドワードの子を身ごもっていた。エドワードはセシルの娘と結婚を強いられ、以来彼は望みを失い、屋敷の書斎に篭ってばかりいる生活を送るようになった……。牢に捕われていたベンを助けたエドワードは彼を自分の屋敷の書斎に招くと、自分が書いた戯曲を君の名で上演して欲しいと申し出る。エドワードが渡した戯曲は「ヘンリー5世」。半信半疑で役者たちに戯曲を渡したベンだったが、ローズ座での上演は大好評。興奮した観客は作者の登場を要求するが、その時、ベンの機を先んじて、芝居に出ていた役者ウィリアム・シェイクスピア(レイフ・スポール)が舞台に進み出て自身が作者であると名乗り出る……。

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