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女たちの都 ワッゲンオッゲン

  • おんなたちのみやこわっげんおっげん
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  • 平均評点

    60.3点(32人)

  • 観たひと

    50

  • 観たいひと

    4

  • レビューの数

    6

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2012
公開年月日 2013/10/26
上映時間 103分
製作会社 ワッゲンオッゲン製作委員会(テトラカンパニー=あまくさ映画製作支援の会)
配給 映画24区=アルゴ・ピクチャーズ
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット HD

スタッフ

監督祷映 
脚本南えると 
原作南えると 
企画福田智穂 
プロデューサー小山真一 
小泉朋 
撮影葛西誉仁 
音楽渡邊崇 
録音山田幸治 
照明蒔苗友一郎 

キャスト

(C)2012「ワッゲンオッゲン」製作委員会

解説

熊本県天草牛深を舞台に、芸者で町おこしをする女たちの姿を描く。監督は、「パッチギ!LOVE&PEACE」プロデューサーの祷映。出演は、「一枚のハガキ」の大竹しのぶ、「王様とボク」の松田美由紀、「大奥」の杉田かおる、「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」の西尾まり、「食堂かたつむり」のブラザー・トム。2012年11月17日より、熊本県3館にて先行公開、2013年10月26日より全国公開。

あらすじ

熊本県天草牛深。弓枝(大竹しのぶ)はウツボ屋の女房として店と家庭を切り盛りし、娘・美香を都会の大学に送り出した今は、旦那の晃司と二人暮らしをしている。漁師のマザコン夫・徹也の元に嫁いだ俊恵(西尾まり)は10年子供ができず、同居する義母(長山藍子)との関係も一触即発状態になっている。スナックのママ・ゆり子(松田美由紀)はアネさんと慕われ、未婚のままだいぶ薹が立ってきた。漁の町として魚と花街で栄えた牛深は、現在は人口も減り働く場もなく、祭りも活気がなくなってきた。祭りの夜、幼なじみ三人衆である晃司と徹也とひとりものの昭一が中心となって、宴会で騒いでいる。そのころ女たちは、台所で世間話に花を咲かせていた。男たちはいつもろくに働かずに飲んでばかりの一方、女たちはいつも街の活性化について話していた。活性化すれば人が増え、金が回り、街の経済がよくなる。そして就職先ができれば美香が実家に帰ってこられると考えた弓枝は、築100年の元遊郭『三浦屋』が解体されることを知ると、三浦屋を使って芸者をやろうと思いつく。離婚を機に東京から戻ってきた春美(杉田かおる)も加わり、弓枝たちの一風変わった地域活性化計画が始まる。インターネットを駆使して芸者を募集すると、シングルマザー、借金女、結婚できない女など、全国から続々と女たちが集まってきた。やがて、料亭を中心に町に活気が戻ってくる。女たちはやりがいを見つけて輝き出し、弓枝が働くことにへそを曲げていた晃司も、次第に心を動かされる。料亭『三浦屋』は、いつしか町のみんなの夢を背負うようになる……。

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2013年11月上旬号

UPCOMING 新作紹介:「女たちの都~ワッゲン オッゲン~」