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遠藤憲一

  • Kenichi Endo
  • 出演/製作
本名
出身地 東京都品川区
生年月日 1961/06/28
没年月日

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略歴

東京都品川区の生まれ。横浜商工高校(現・横浜創学館高校)を16歳で中退。劇団フジを経て、1982年に仲代達矢主宰の“無名塾”に入るが、10日間で退塾する。その後は舞台の自主公演などを続け、83年のNHK『壬生の恋歌』で本格的なテレビドラマ初出演。その後はTBS『青が散る』83、『華やかな誤算』85、NHK『ロマンス』84、フジテレビ『華の嵐』88などに出演する傍ら脚本も書き始め、日本テレビ『刑事貴族2』91~92では数話の脚本を執筆した。映画は、88年の小沢啓一監督「メロドラマ」に、主人公の部下・野々宮龍役で初出演。強面の風貌から悪役などを多く演じ、崔洋一監督「月はどっちに出ている」93の野心家の在日韓国人役で頭角を現す。99年の原田眞人監督「金融腐蝕列島・呪縛」では地検の凛々しきリーダー役で、ワイルドなイメージを爽快に一新した。その後は、高崎映画祭助演男優賞に輝いた是枝裕和監督「ディスタンス」01で無差別殺人の加害者に真摯に肉迫したかと思えば、鈴木浩介監督「援助交際撲滅運動」01では妙な正義感に燃えるエロ男を怪演。そんな“何でもあり”の精神が響き合ったのか「DEAD OR ALIVE2/逃亡者」00以降、三池崇史監督作品の常連となり、タブーの極みに挑んだ「ビジターQ」01に主演したほか、多くの作品で組んでいる。テレビドラマはほかに、NHK『慶次郎縁側日記』04~06、『外事警察』09、『てっぱん』10、TBS『SCANDAL』08、『特上カバチ!!』10、フジテレビ『白い春』09、『医龍/Team Medical Dragon3』10など多数。09年のテレビ東京の深夜ドラマ『湯けむりスナイパー』では連ドラ初主演も果たし、硬軟織り交ぜた多彩な役柄を演じ続ける。また『BENT』04、『さらば、わが愛・覇王別妃』08などの舞台や、渋い低音の声質を買われて映画の予告編などナレーションの仕事も数多くこなす。

キネマ旬報の記事

2008年1月下旬号

あの人はいつも映画の中に:第4回 遠藤憲一

2005年2月上旬号

HOT SHOTS:遠藤憲一

1997年4月下旬号

ビデオ・LDガーデン:「極道の血」対談 金山一彦×遠藤憲一

1996年10月上旬号

ビデオ&LDガーデン:遠藤憲一インタビュー