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乱反射(2011)

  • らんはんしゃ
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  • 平均評点

    67.4点(23人)

  • 観たひと

    37

  • 観たいひと

    4

  • レビューの数

    4

基本情報

ジャンル 青春 / ドラマ
製作国 日本
製作年 2011
公開年月日 2011/8/6
上映時間 71分
製作会社 「乱反射/スノーフレーク」製作委員会
配給 スタイルジャム
レイティング PG-12
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ 不明
音声 ステレオ
上映フォーマット 不明

スタッフ

監督谷口正晃 
脚本菅野友恵 
原作小島なお:(『乱反射』角川書店刊)
エグゼクティブプロデューサー一志順夫 
企画プロデューサー村山達哉 
プロデューサー松岡周作 
撮影上野彰吾 
美術寺尾淳 
主題曲/主題歌桐谷美玲:(『乱反射』(Epic Records Japan))
録音岩丸恒 
照明佐々木貴史 
編集伊藤潤一 

キャスト

解説

高校3年生にして角川短歌賞を受賞し、話題を集めた小島なおが17歳から20歳までの3年間に詠んだ歌を集めた同名歌集をベースに、ひとりの女子高生の成長を描く青春ドラマ。主演は人気モデル出身で、「うさぎドロップ」などで活躍する桐谷美玲。共演は「忍たま乱太郎」の三浦貴大。監督は「時をかける少女」の谷口正晃。

あらすじ

高校2年生の嘉瀬志摩(桐谷美玲)は、文芸新人歌壇賞を最年少で受賞した将来を期待された歌人。だが、学校ではみんなと同じでいたいという気持ちから、その事実を隠していた。また、彼女は同級生の鏑木健人に想いを寄せていた。ある日、健人から告白されて交際を始めることになるが、突然の夢のような出来事に戸惑う。家では短歌の師匠でもある母親みお(高島礼子)から、季刊誌に掲載するために、“誰か”を想う気持ちを詠んだ短歌30首を依頼される。今まで考えたこともなかった課題に悩む志摩。自分は健人をどう思っているのか……。そんな時、健人に迫られ、思わず逃げ出してしまう。これがきっかけで2人の間は気まずくなり、ついに別れが訪れる。その上、志摩が歌人であることを知っていた健人から、秘密にしていた理由を問い詰められ、何も言い返せない。母から依頼された短歌も詠めず、仲の良い叔母に苦しみを吐き出すものの、状況は変わらない。数日後、叔母宅を訪れた志摩は、2つ年上の幼なじみで大学生の航大(三浦貴大)と再会。彼に自分の心の内を打ち明け、優しく慰められる。だが結局、依頼されていた短歌は、母の厳しい批判を受ける。その結果については自分でも理解していたものの、本心とは裏腹に“誰かを想う気持ちなんかわからない。短歌なんて恥ずかしい。”と言い放ってしまう。すべてに嫌気がさした志摩は、富山の祖母に会いに行くという航大に、傷心を癒すため、群馬の“霧見の滝”に連れて行ってくれるよう頼む。だが2人で向かった滝で、大事な短歌ノートを志摩が滝に落としてしまったことから、一泊する羽目に。2人きりの夜。抱いてほしいと仄めかす志摩に航大は背を向ける。翌朝、気まずいまま富山へ向かう2人。その途中、自分の航大への気持ちに気づき始める志摩。初めて誰かを想う気持ちを短歌に詠むのだが……。

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