気は優しいがドジな警官フランク・ドーリー(ジョン・キャンディ)は、ある日同僚から罪を着せられクビになり、ガードドック警備会社に勤めることになった。そこで彼は、元弁護士で気の弱いノーマン・ケイン(ユージン・レヴィ)と出会いコンビを組むが、2人は早速強盗に襲われてしまう。以後フランクとノーマンが警備を担当するたび強盗に入られ、やがて2人は一連の事件と、組合のボス、マイケル・カルリーノ(ロバート・ロッジア)との間に関連があるのではと疑惑を抱き始める。そんなノーマンに、警備会社オーナー、クラレンス・オコネル(ケネス・マクミラン)の娘マギー(メグ・ライアン)は好意を抱き、2人の捜査に協力を申し出た。そしてある夜のパーティーでカルリーノが組合の共済費を使い込んでいることを知ったフランクとノーマンは、やがてマギーを巻き込んで、カルリーノたちと一大追跡劇を展開する。激しいカー・チェイスの末にカルリーノを逮補したフランクは警官復帰を許され、ノーマンはマギーと結ばれるのだった。