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乱暴と待機

  • らんぼうとたいき
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  • 平均評点

    67.8点(192人)

  • 観たひと

    351

  • 観たいひと

    34

  • レビューの数

    19

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2010
公開年月日 2010/10/9
上映時間 97分
製作会社 「乱暴と待機」製作委員会(メディアファクトリー=キングレコード=ショウゲート=ソニー・ミュージックコミュニケーションズ)
配給 メディアファクトリー=ショウゲート
レイティング PG-12
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 DTS
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督冨永昌敬 
脚本冨永昌敬 
原作本谷有希子 
プロデューサー小川勝広 
撮影月永雄太 
美術安宅紀史 
音楽大谷能生 
主題歌相対性理論:(「乱暴と待機」)
大谷能生:(「乱暴と待機」)
録音高田伸也 
整音・効果山本タカアキ 
照明斉藤徹 
編集冨永昌敬 
衣装小林身和子 
ヘアメイク小濱福介 
仕上担当田巻源太 
キャスティング田端利江 

キャスト

出演浅野忠信 山根英則
美波 緒川奈々瀬
小池栄子 番上あずさ
山田孝之 番上貴男

解説

「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」の本谷有希子による原作を「パンドラの匣」の冨永昌敬が監督した群像劇。奇天烈な4人の男女が織り成す複雑怪奇な関係を六畳間の息詰まる空間に映し出す。出演は「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」の浅野忠信、「デトロイト・メタル・シティ」の美波、「パーマネント野ばら」の小池栄子、「シーサイドモーテル」の山田孝之など。

あらすじ

木造平屋建ての市営住宅に引っ越してきた番上(山田孝之)と妊娠中の妻・あずさ(小池栄子)。スナックへ向かうあずさを見送った番上は、引越しの挨拶に訪れた山根家で、漫画のような眼鏡にグレーのスウェット姿で熱心に読経する奈々瀬(美波)と出会う。彼女は兄と二人、二段ベッドが鎮座する部屋に暮らしていたが、明らかな挙動不審で、もじもじしながら聞かれもしないのにスウェット姿の理由を喋り出す。引越し三日目。山根家の軒先で、奈々瀬を見たあずさは驚愕する。二人は高校の同級生で、その時奈々瀬から受けた酷い仕打ちを、あずさは今も忘れずにいたのだ。と同時に、あずさは奈々瀬に兄貴などいなかった事実に気付く。しばらくして、足を引き摺った英則(浅野忠信)が作業着姿で奈々瀬の家に入るのを見たあずさはさらに驚愕。「あいつら、兄妹なんかじゃない……」。六日目。山根家のガラス窓にサンダルを投げつけたあずさは、そのまま部屋に入り込み、英則に苛立ちをぶちまける。室内を見回すと奈々瀬の姿はない。英則は「他人に説明する義務はない」と言い捨て、家を出ていく。一人残された部屋で、あずさは偶然、天井裏の隠し部屋を発見。とその時、外から人が入ってくる音が聞こえ、あずさは慌てて天井裏に潜り込む。天井板の隙間から覗いてみると、奈々瀬と番上がそこにいた。七日目。番上との関係を追及するあずさに対し、奈々瀬は「何もするわけないじゃないですか」と愛想笑い……。思えば五年前、奈々瀬の前に突如英則が現れてから、二人の奇妙な“軟禁生活”が始まった。「俺はお前に復讐するぞ」と言って、奈々瀬を家に連れ帰った英則。そんな彼は、夜毎、二段ベッドの上の段で誰もやったことのない復讐方法を考え続けていた。奈々瀬は思う。「永遠の愛は疑ってしまうけど、永遠の憎しみなら信じられる。私もお兄ちゃんも、それに気付いていたのかもしれない……。」

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2010年10月下旬号

「乱暴と待機」:冨永昌敬監督インタビュー