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一万年、後....。

  • いちまんねんご
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  • 平均評点

    43.6点(7人)

  • 観たひと

    19

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 2007
公開年月日 2007/9/8
上映時間 77分
製作会社
配給 YYKプロダクション
レイティング 一般映画
アスペクト比 不明
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ ビデオ 他
音声 不明
上映フォーマット HD

スタッフ

監督沖島勲 
脚本沖島勲 
製作沖島勲 
プロデューサー山川宗則 
撮影芦澤明子 
美術黒川通利 
録音鈴木昭彦 
サウンド監修宇波拓 
照明石塚誠 
編集近藤聖治 
衣裳/スタイリスト星輝明 
ヘアメイク河野顕子 
助監督李潤午 
スクリプター佐野久仁子   
スチール関根虎洸 
特殊効果佐藤敦紀 

キャスト

出演阿藤快 
田村勇馬 正一
遠藤恵里奈 淳子
下杉一元 男の少年時代
松川新 三ツ目の怪人
洞口依子 母親

解説

突然、一万年後の民家に現れた謎の男が、そこに住む少年少女との会話を通じて、変わり果てた世界を理解していくというブラックなSFコメディ。少人数の出演者とほぼワンセットの撮影という「YYK論争 永遠の“誤解”」の沖島勲監督による野心作。「板尾創路の脱獄王」などで知られる名バイプレイヤー阿藤快の初主演作でもある。

あらすじ

時は一万年後。とある民家に突如、電光とともに一人の男(阿藤快)が現れる。だが、民家に住む少年、正一(田村勇馬)や妹の淳子(遠藤恵里奈)は、自分たちの叔父だと名乗るその怪しい男の登場にも動じない。それどころか、ほとんど気にかけることもなく、それも日常だと言わんばかりに受け入れてしまう。一万年後の世界に突然送り込まれたことで事情が飲み込めない男は、少年・正一との会話によって、いかにこの世界が変わり果てたかを理解していく。正一の家に飾ってあったコケシを手にしてみれば、それはすでに“コケシ”という呼び名ではなくなっており、日本の国もとっくに消滅。アメリカに至っては、もはや海上の一握りの砂と化し、窓外には人喰い怪物が行き交う。だが、電波や音波が飛び交い、時間の進行に異常をきたした“一万年後”の部屋は次第に、単に世界が変わったとは言い切れない複雑な様相を呈し始め、男の存在を揺るがしてゆく……。

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