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蘇りの血

  • よみがえりのち
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  • 平均評点

    53.8点(29人)

  • 観たひと

    59

  • 観たいひと

    16

  • レビューの数

    6

基本情報

ジャンル 時代劇 / ファンタジー
製作国 日本
製作年 2009
公開年月日 2009/12/19
上映時間 83分
製作会社 「蘇りの血」製作委員会(祭=メディアファクトリー=ティー・ワイ・オー=ファントム・フィルム=STUDIO SWAN(IMJ-E))
配給 ファントム・フィルム
レイティング PG-12
アスペクト比 ヨーロピアン・ビスタ(1:1.66)
カラー/サイズ
メディアタイプ 不明
音声 モノラル
上映フォーマット 不明

スタッフ

監督豊田利晃 
脚本豊田利晃 
プロデューサー千葉広二 
デザイン大橋修 
撮影重森豊太郎 
美術原田満生 
装飾佐藤孝之 
音楽TWIN TAIL 
録音柿澤潔 
レコーディング&ミックスZAK 
音響効果柴崎憲治 
照明竹本卓司 
編集村上雅樹 
衣装デザイン伊賀大介 
ヘアメイク徳田芳昌 
アソシエイト・プロデューサー永田勝治 
小西啓介 
松橋真三 
吉田博昭 
製作担当佐藤裕武 
助監督丸谷ちひろ 
スチール名越啓介 
SFX/VFXスーパーバイザー道木伸隆 

キャスト

解説

「空中庭園」の豊田利晃監督が、歌舞伎や浄瑠璃の演目としても知られる説話『小栗判官』をモチーフに描く人間の再生と愛の始まりの物語。出演は「涙そうそう」の中村達也、「0093女王陛下の草刈正雄」の草刈麻有、「フィッシュストーリー」の渋川清彦、「クヒオ大佐」の新井浩文、「空気人形」の板尾創路、「東京残酷警察」のマメ山田など。

あらすじ

人間が全世界を支配する以前の時代。天才按摩・オグリ(中村達也)は、闇の世界を司る大王(渋川清彦)が君臨する砦に招かれる。“あの世行き”を恐れる大王が患う業病を癒すために、この腕利きの男は必要不可欠だったのだ。オグリを気に入った大王は、彼をそばに置こうとするが、オグリは大王の言葉に従おうとしない。さらに、オグリは大王に捉えられていた姫・テルテ(草刈麻有)を砦から脱出させようと促す。健康な身体を持ち、忠誠を誓わないオグリに異常なまでに嫉妬し、腹を立てた大王は彼を“あの世”へ葬ってしまう。だが、門番(板尾創路)の計らいで、オグリは生死の境から、身体の自由を奪われた「餓鬼阿弥」の姿で再び現世に戻ることになる。その姿を見かけた和尚(マメ山田)は、全身が硬直したオグリをイザリ車に乗せ、縄を引くがすぐに力尽きてしまった。一方、大王の隙をついて砦から脱出したテルテは、森の中でオグリと運命的な再会を果たし、シュマ(新井浩文)という男から、零落したものが生命力を取り戻し再びこの世に蘇ることができるといわれる伝説の「蘇生の湯」の存在を知る。オグリに想いを寄せるテルテは彼を人間の姿へと蘇らせるために、一心不乱に地の果てにあるという「蘇生の湯」を目指してイザリ車を引く。しかし、その背後には、逃げ出したテルテを血眼になって探し続ける大王の魔の手が迫っていた。果たしてテルテの無償の愛は、オグリに再び生きる命を与えることができるのか……。

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2010年1月上旬号

REVIEW 日本映画:「蘇りの血」