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歩いても 歩いても

  • あるいてもあるいても
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  • 平均評点

    77.1点(751人)

  • 観たひと

    1135

  • 観たいひと

    128

  • レビューの数

    99

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2007
公開年月日 2008/6/28
上映時間 114分
製作会社 「歩いても 歩いても」製作委員会(エンジンフィルム=バンダイビジュアル=テレビマンユニオン=衛星劇場=シネカノン)
配給 シネカノン
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSR
上映フォーマット

スタッフ

監督是枝裕和 
脚本是枝裕和 
脚本協力北原栄治 
原作是枝裕和 
企画安田匡裕 
製作川城和実 
重延浩 
久松猛朗 
李鳳宇 
プロデューサー加藤悦弘 
田口聖 
撮影山崎裕 
美術磯見俊裕 
三ツ松けいこ 
背景作画鎌田節郎 
園芸樋口将人 
西田敏行 
彌登康作 
大木友ニ 
砂川賢二郎 
武内昭夫 
美術製作デスク持田圭一 
美術製作平井治郎 
林宏美 
装飾鈴木千奈 
塗装村枝一幸 
一柳恵 
飯嶋マリ子 
平井聡 
堀内成浩 
伊藤英俊 
宮本香奈子 
宮川知子 
石井貴之 
湊剛 
瓦葺き岩崎貴夫 
蛭間和夫 
岩崎洋 
羽鳥高行 
大道具斉藤直樹 
酒井一夫 
五十嵐順 
佐々木孝 
佐々木孝洋 
遠藤慶明 
山下利隆 
徳広順也 
百瀬久寿 
鶴尾崇 
富田順二 
吉川弘一 
加賀山伸 
吉倉伸也 
大道具セット付加藤元幸 
建具山口正樹 
三窪健二 
濱井海 
上田永 
小道具井上若葉 
音楽ゴンチチ 
音楽プロデューサー佐々木次彦 
録音弦巻裕 
大竹修二 
光学録音アドバイザー西尾昇 
レコーディングエンジニア中林慶一 
音響効果岡瀬晶彦 
照明尾下栄治 
ネガ編集橋揚恵 
編集是枝裕和 
衣装デザイン黒澤和子 
ヘアメイク酒井夢月 
デジタルI/Oコーディネート安岡芳子 
フィルムスキャニング坂東真知子 
フィルムレコーディング小越将 
ラボコーディネーター厨川佳苗 
スタジオエンジニア野村みき 
タイミング三橋雅之 
ストリングスアレンジ菅谷昌弘 
音楽演奏ゴンザレス三上 
チチ松村 
桑野聖 
藤家泉子 
大沼幸江 
松葉春樹 
黒川紗恵子 
国吉静治 
音楽制作プロデューサー佐脇章太 
制作デスク諏訪久美子 
製作担当三辺敬一 
製作進行中円尾直子 
演出助手市原直 
遠藤薫 
助監督兼重淳 
スクリプター飯塚美穂 
スチール新津保建秀 
視覚効果松本肇 
オプチカル金子鉄男 
山岸江美 
3Dデジタル武隈善子 
2Dデジタル吉澤一久 
車輌岩本秀輝 
井上和亮 
面川忠久 
吉田数馬 
駄馬岡秀行 
信嶋剛 
酒井朋裕 
小原正 
伊藤一平 
八代和宏 
薩見桂 
タイトルワーク津田輝王 
タイトル吉實恵 
経師・襖大和一男 
尾林良一 
小林幸子 
平松政明 
撮影補渡邉隆輔 
撮影助手高橋直樹 
栗原崇 
松村敏行 
美術助手金林剛 
装飾助手蓮池あゆ 
久保田郁恵 
照明助手田部誠 
糸井恵美 
石黒靖浩 
吉冨綾 
後藤史兆 
録音助手冨田和彦 
藤井拓朗 
岸本祐典 
料理指導助手野村由美子 
横山幸恵 
中村昌子 
衣装助手鍛本美佐子 
ヘアメイク助手小椋美和 
製作委員会スタッフ加藤悦弘 
河野聡 
西川朝子 
浦谷年良 
福間美由紀 
浅野直広 
深田誠剛 
尾崎誠 
今井由佳子 
呉徳周 
岩田由美子 
横山和宏 
広告美術葛西薫 
安藤基広 
岸良真奈美 
佐東竜司 
宣伝青木かおり 
星野拡 
メイキング浅野直広 
黒田由布子 
料理指導フルタニマサエ 
ビジコン担当砂田麻美 
左官天野賢治 
タイル宮越由夫 
編集助手小原聡子 
キーリンクテレシネ大迫優一 
アーティストマネージメント水上匡 
辻田純二 
海外担当福間美由紀 
秋山倫子 

キャスト

出演阿部寛 横山良多
夏川結衣 横山ゆかり
YOU ちなみ
高橋和也 信夫
田中祥平 横山あつし
野本ほたる 片岡さつき
林凌雅 片岡睦
田口智也 
田中啓介 
工藤美友里 
田村光弘 
高橋義治 
堀江ゆかり 
寺島進 松寿司店長・小松健太郎
加藤治子 横山家の隣人・西沢ふさ
樹木希林 横山とし子
原田芳雄 横山恭平

解説

カンヌ映画祭最優秀男優賞を受賞した「誰も知らない」の是枝裕和監督が手掛けたホームドラマ。長男の命日を迎え、久しぶりに両親の元に集まった家族の一日を描く。「自虐の詩」の阿部寛、「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」の樹木希林、「たみおのしあわせ」の原田芳雄らが出演。

あらすじ

ある夏の終わり。横山良多(阿部寛)は、再婚したばかりの妻ゆかり(夏川結衣)、ゆかりの連れ子のあつし(田中祥平)とともに電車で実家に向かっていた。今日は15年前に亡くなった横山家の長男、純平の命日だった。だが、失業中の良多は気が重い。実家に着いて仏壇に手を合わせた後、良多は母のとし子(樹木希林)、引退した開業医の父・恭平(原田芳雄)、姉のちなみ(YOU)らと食卓を囲み、純平の思い出に花を咲かせる。午後、とし子と良多一家の四人で墓参りへ。途中、とし子とちなみ夫妻の同居が話題になるが、とし子は良多が戻ってきにくくなるという配慮から、これを否定する。墓参りから戻ると、今井良雄という青年が線香を上げに来ていた。純平は、海で彼を助けようとして溺死したのだった。とし子は彼に、来年も来るようにと声を掛けて見送るが、恭平は“あんなやつのために”と悪態をつく。その言葉に、良多は“医者がそんなに偉いんですか”と声を荒げる。ちなみ一家が帰り、良多一家と老夫婦だけの夕食。ゆかりは場を盛り上げようとするが、普段会話の少ない老夫婦は険悪な雰囲気になっていく。やがて、おもむろにレコードを取り出してくるとし子。『ブルーライト・ヨコハマ』。30年以上も前の恭平の浮気にまつわる曲で、とし子が浮気を知っていた事を恭平は初めて知る。良多とあつしの入浴中、とし子とゆかりの間で、良多の子供を作るかどうかという話題になる。だが、とし子は諦めかけており、それを聞いてゆかりは顔を強張らせる。翌朝、あつし、恭平と散歩に出る良多。脚が悪く遅れがちな恭平を心配する良多は、いつかあつしを連れて一緒にサッカーを見に行こうと約束するのだった。それから7年。恭平もとし子も亡くなり、良多一家は海辺の墓地にいた。夫婦の傍らには高校生になったあつしに加え、4歳ぐらいの女の子の姿。遠くで、海だけが昔と変わらずに青く輝いていた……。

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