南極シバレルタウン。イワトビペンギンのコディ(声:シャイア・ラブーフ)は、小さい頃に出会った伝説のサーファー、ビッグZに憧れて氷のサーフボードでサーフィンを始めた。17歳になったコディは、サーフィン・ワールドカップに出場するため、サーフィンの聖地ペングー・アイランドへと向かった。そこで美しいライフガードのラニ(ズーイ・デシャネル)と出会ったコディは、恋心を抱く。そんなコディの前にサーフィン・ワールドカップ9連覇中のチャンピオン、タンクが現れた。憧れのビッグZを死に至らしめた最強のライバル、タンクの登場に興奮を抑えきれないコディ。ビッグZを侮辱されて怒った彼は、無謀にもタンクとサーフィン対決をすることに。しかし南極では見たことも無い巨大な波に呑みこまれ、コディは気を失ってしまう。気がつくとコディはジャングルに暮らすギークの家にいた。コディを助けたラニが連れてきたのだった。そしてコディは大会までのわずかな間、ギークにサーフィンを教わることになった。その練習中、コディは、サーフィンの素晴らしさを知り尽くしたギークこそ亡くなったはずのビッグZだったということに気づく。こうして憧れのビッグZと共に、真のトレーニングを終えたコディは、最強のライバル、タンクが待つ大会会場へと向かうのだった。