無二の親友同士のホールデン(ベン・アフレック)とバンキー(ジェイソン・リー)は共作したコミックが人気を呼んで、マンハッタン・コミック・フェアに招かれた。会場内でゲイの黒人漫画家フーパー(ドワイト・ユエル)からレズビアンの女性漫画家アリッサ(ジョーイ・ローレン・アダムス)を紹介される。ホールデンは彼女に一目惚れ。あっけらかんと女同士のセックスについて語るアリッサと奥手なホールデンは友達になった。ある晩、ホールデンは思わずアリッサに愛を告白する。一度は拒絶するが、とうとうホールデンを受け入れた。ひとり取り残されたバンキー。彼はゲイで、秘かにホールデンのことを愛していた。嫉妬にかられたバンキーはアリッサが学生時代、誰とでも寝る女だったということをホールデンに教えた。たまらず探りを入れたホールデンに、怒ったアリッサは大声でセックス・クイーンだっことをぶちまける。しばらくして、ホールデンはバンキーとアリッサを呼んで新しい3人の関係を提案した。アリッサのことは今も愛している。そして、実はバンキーが自分に惚れていることも……。何週間も悩んで考えた唯一の解決方法は、3人でセックスすることだった。バンキーは嫌々OKするが、アリッサは傷ついた。1年後のコミック・フェア、独立して売れっ子になったバンキーにホールデンが会いに来た。そして、隣のアリッサのブースの前に自作『エイミーを追いかけて』を置く。それはふたりの体験を描いた作品だった。