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人間椅子(1997)

  • にんげんいす
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  • 平均評点

    55.8点(30人)

  • 観たひと

    48

  • 観たいひと

    6

  • レビューの数

    4

基本情報

ジャンル エロス / ラブロマンス
製作国 日本
製作年 1997
公開年月日 1997/4/19
上映時間 86分
製作会社 ケイエスエス(制作協力*ツインズ)
配給 ケイエスエス
レイティング R指定
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 ステレオ
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督水谷俊之 
脚本水谷俊之 
原作江戸川乱歩 
企画伊藤靖浩 
神野智 
製作須崎一夫 
プロデューサー下田淳行 
撮影監督長田勇市 
美術磯見俊裕 
音楽澄淳子 
録音井家眞紀夫 
照明豊見山明長 
編集菊池純一 
衣裳古藤博 
杉山敦子 
助監督早川喜貴 
スクリプター作間清子 
視覚効果中野稔 
特殊造形松井裕一 

キャスト

出演清水美砂 篠崎佳子
國村隼 清水昭一郎
山路和弘 人間椅子
光浦靖子 民江
温水洋一 吉村
菅原大吉 昭一郎の友人
趙方豪 昭一郎の友人
大鷹明良 山中
前川麻子 タイトスカートのモガ
網浜直子 バレエ好きの若い娘
立河宜子 パーティドレスの女
藤原紀香 パーティドレスの女
澄淳子 カフェの女性歌手
日高圭智 果物を売る少年
大駱駝艦 ジプシー

解説

奇妙な手紙を受け取った女流作家が、いつしか陶酔の世界へと落ちていく姿を描いた官能ロマン。監督は「勝手に死なせて!」の水谷俊之。江戸川乱歩による同名短編を、水谷自らが脚色。撮影に「海ほおずき The Breath」の長田勇市があたっている。主演は「義務と演技」の清水美砂。R指定。

あらすじ

昭和初期、人気女流作家の篠崎佳子は、外交官の夫・昭一郎と何不自由ない生活を送っている。だが、彼女は異常なまでの潔癖症で、執筆中も手袋を用いるばかりか、夫との性交渉にも我慢がならないほどだった。ある日、彼女の元へ一通の封書が届く。それは匿名の家具職人からのもので、中身は彼が自ら作った椅子の中に入って、言いしれぬ喜びに包まれているという告白文であった。初めは質の悪い悪戯だと思っていた佳子だったが、日々送られてくる手紙を読むうち、彼女はその奇異な世界にいつしか夢中になっていく。そして、男の潜んだ椅子が、実は自分が今座っている椅子であったことを知った佳子は、ますます男への興味を募らせていった。さらに彼女のもとに新たな封書が届き、そこには一度でいいから会いたいという男の願いがつづられている。男と会う決心をした佳子は、指定の場所へ赴き男と肌を重ねた。男は自分は醜いからと顔を見せてはくれなかったが、触覚だけで味わう行為に彼女は今まで夫との間では体験できなかった陶酔を覚え、その世界にのめり込んでしまう。佳子と男はその後も逢瀬を重ね、ついに佳子は男との駆け落ちを考えるようになった。ところが、実は男は昭一郎であり、全ては妻の潔癖症を治そうとした夫の創作だったのである。佳子はその事実にショックを受けたが、自らの目を傷つけてまで自分を愛してくれようとする夫の気持ちを知り、夫と暮らしていこうと思い直した。それからのふたりは円満となり、子宝にも恵まれる。

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