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無能の人

  • むのうのひと
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  • 平均評点

    69.4点(83人)

  • 観たひと

    160

  • 観たいひと

    21

  • レビューの数

    15

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1991
公開年月日 1991/11/2
上映時間 107分
製作会社 ケイエスエス=松竹第一興行
配給 松竹富士
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督竹中直人 
脚本丸内敏治 
原作つげ義春 
総合プロデュース奥山和由 
企画中川好久 
製作中沢敏明 
関根正明 
プロデューサー市山尚三 
吉田浩二 
撮影佐々木原保志 
美術斉藤岩男 
音楽GONTITI 
録音北村峰晴 
照明安河内央之 
編集奥原好幸 
助監督松本泰生 
スチール竹内健二 
製作協力SEDIC 

キャスト

出演竹中直人 助川助三
風吹ジュン 妻・モモ子
三東康太郎 息子・三助
山口美也子 石山たつ子
マルセ太郎 石山石雲
神戸浩 山川軽石
神戸辰巳 鳥男
いとうせいこう 編集者・佐藤
大杉漣 古本屋・暗原
草薙幸二郎 初老の警官
須賀不二男 散歩の紳士
久我美子 散歩の婦人
野村昭子 田舎宿の老婆
船場牡丹 暗原の妻・サダ
原田芳雄 高層ビルの浮浪者
三浦友和 サングラスの男

解説

多摩川の河原で石を売る男とその家族を中心に、現代社会から落ちこぼれた人々をユーモラスかつ暖かく描くドラマ。つげ義春原作の同名漫画の映画化で、脚本は「われに撃つ用意あり」の丸内敏治が執筆。監督は本作が第一回作品となる俳優の竹中直人。撮影は「さわこの恋」の佐々木原保志がそれぞれ担当。

あらすじ

多摩川で拾った石を売る助川助三。かつては漫画家として名をなしたこともあったが、時流に乗り遅れ、数々の商売に失敗した結果、思いついたのが元手のかからない石を売るという商売だった。来年は小学校に入る一人息子の三助を連れて妻・モモ子が団地を回るチラシ配りだけが一家の収入源である。ある日、石の愛好家の専門誌を読んだ助川は、素人でも参加できる石のオークションが行われていることを知り、主催者の石山とその妻のたつ子と出会う。久しぶりにあった漫画の依頼も断り、遠く山梨まで出掛けて採石した石を抱え、期待を胸に助川はオークションに参加するが、参加者は老人ばかりで活気がない。いよいよ助川の石がセリにかけられるが期待に反して、石が売れなかったばかりか、余計な出費がかさんでしまうのだった。それによって再び気まずくなる助川夫婦。助川は再びペンを取り、漫画を描き始めるが、どこも採用してくれず、彼は再び石屋を始め、繁盛させるために川を越えた競輪場の客をねらって自ら客を背負って渡し舟を開業。モモ子はそんな彼に愛想を尽かしてしまうのだった。翌日、河原は競輪の開催日とあって賑わい、助川の前にたつ子が現れ「店をたたんで二人で甲州で暮らさないか」と言う。助川はそれを振り切るかのように商売を続けるが、その時、たつ子は他の客を押しのけて助川におぶさり、彼はそのまま川を渡った。好奇の目を向ける河原の人々。その中に今にも泣きそうな顔をした三助の姿があった。そして、そんな助川を迎えにいく三助とモモ子。助川はふたりの手を取り、家路へと向かうのだった。

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