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「粘土のお面」より かあちゃん

  • ねんどのおめんよりかあちゃん
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  • 平均評点

    67.0点(13人)

  • 観たひと

    26

  • 観たいひと

    5

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1961
公開年月日 1961/3/15
上映時間 88分
製作会社 新東宝映画
配給 新東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ モノクロ/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督中川信夫 
脚色館岡謙之助 
原作豊田正子 
企画柴田万三 
撮影平野好美 
美術黒沢治安 
音楽木下忠司 
録音道源勇二 
照明傍士議雄 
スチル式田俊一 

キャスト

出演伊藤雄之助 豊田由五郎
望月優子 女房お雪
二木てるみ 正子
津沢彰秀 稔坊
北沢典子 木村芳子
浜野桂子 金谷トシエ
河合英二郎 トシエの父親
花岡菊子 トシエの母親
鶴丸睦彦 山崎
西朱実 山崎の女房
鈴木新 清坊
黒丸良 圭吉
藤村昌子 圭吉の母親
林寛 池戸さん
田崎潤 かべ屋
加藤欣子 おかみさん
山下明子 吉田の奥さん
橘恵子 吉田の女中
山田長正 須藤
大原永子 おかみさん
宇津井健 巡査
沖竜次 立石のかしら
加藤章 留造
中村彰 教頭先生
石川冷 草加のおやじさん
宮浩一 ある男
川部修詩 団子屋

解説

豊田正子の『粘土のお面』を、「明治大帝と乃木将軍」の館岡謙之助が脚色し、「旗本喧嘩鷹」の中川信夫が監督したもので、どん底の生活ながらも明るく生きぬく庶民の姿を描いたもの。「誰よりも金を愛す」の平野好美が撮影した。

あらすじ

ブリキ屋銅由の父ちゃん由五郎は、腕はたしかだが無頼のお人好しだ。この長屋に住んでいる人たちは、由五郎をはじめ、皆明日の米にも困るような貧乏暮しだった。女房のお雪にせきたてられて、正月を迎える金の工面に出かけた由五郎だったが、一銭の金も借りることができず、子供の正子と稔に約束した土産も買わずにすごすごと帰ってきた。お雪は、正子に父ちゃんが怪我をして困っているという嘘の手紙を書かせて、お得意に使いにやらせた。借りた金でママゴトのような正月を迎えた。由五郎が年始廻りに行こうと立ち上がった時、神棚にのせてあった粘土のお面が落ちた。正子が学校で作って賞を貰ったお面だった。駄菓子屋の二階に下宿している担任の木村先生のところにお面をあずけた。夕方帰ってきた由五郎は、酒がないのに不機嫌になり、お雪の横ッ面を殴った。お雪はその晩帰ってこなかった。翌朝、仕事に出かける由五郎の後姿を、路地裏から見送っていた。お人好しの由五郎は、こんどの仕事の手当てもまた組の頭にチョロマカされた。お雪が親類に行って金を借りてき、元気づけた。銅由一家は引越すことに決心した。リヤカー一台に家財をまとめ、七ツもたまった店賃も払わずに夜逃げする一家を、差配の池戸さんは止めようともしないで物蔭から見送っていた。親子四人でリヤカーをひく一家には、暮しに困って夜逃げするという暗い影は少しもなかった。

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