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復讐の帝王

  • ふくしゅうのていおう
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  • 平均評点

    68.5点(6人)

  • 観たひと

    6

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル アクション
製作国 日本
製作年 1995
公開年月日 1995/8/12
上映時間 95分
製作会社 シネマパラダイス作品
配給 シネマパラダイス(配給協力*ヒーロー)
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督成田裕介 
脚色我妻正義 
原作桑原譲太郎 
企画夏山静香 
企画協力末吉博彦 
製作夏山静香 
プロデューサー夏山昌一郎 
撮影佐野哲郎 
美術伊藤章雄 
音楽ジョー山中 
録音井家眞紀夫 
照明中村裕樹 
編集田中慎二 
助監督蝶野博 
スクリプター杉山昌子 
スタント・コーディネーター中瀬博文 

キャスト

出演渡部篤郎 四条辰也
岸本祐二 東海俊太郎
大沢逸美 四条深雪
比企理恵 四条智子
中田千景 四条千景
四方堂亘 
菅田俊 吉野元
清水アキラ 杉村
河原さぶ 森下公介
安岡力也 高野
ジョー山中 朴崙柄
室田日出男 谷口
桑名正博 戸田
長谷川初範 増岡隆二
朝岡実嶺 増岡舞
宍戸錠 稲葉和成

解説

最愛の家族や婚約者を殺された男たちが、殺しのプロフェッショナルとなって復讐を果たす姿を描いたアクション。監督は「六本木バナナ・ボーイズ」の成田裕介。原作は桑原譲太郎の同名小説。主演は「レッスン Lesson」の渡部篤郎と「人造人間ハカイダー」の岸本祐二。

あらすじ

優しい妻と可愛い娘、そして結婚間近の妹たちに囲まれ、四条辰也は幸せな日々を送っていた。だがある日、妻と娘は狂人じみた通り魔に殺され、さらに妹は謎の自動車に轢き逃げされてしまう。生きがいを失って気落ちした四条に対しジャーナリストの森下は、一連の事故は殺人事件だと告げる。訝しがる四条をよそに森下は調査を進めるが、核心をつかんだという電話を最後に何者かに殺されてしまった。通り魔は組織によってヤクに侵された人間であり、殺された家族たちはその現場を目撃したために事故を装って始末されたらしい。四条は手掛かりをつかもうと自分で調べ始めるが、その行く手を阻むかのように関係者が次々と消されていく。そして四条は組織の者らしい見知らぬ男に襲われ、特殊な薬物を注入されて強度の神経衰弱に陥ってしまった。そのうえ四条は組織の息のかかった病院へと幽閉される。このまま生殺しにされると思われた頃、亡き妹の婚約者・東海俊太郎が病院へ面会に訪れた。やはり東海も事故を不審に思い、独自の調査を進め事件の背後を探っていたのだ。同じ悲しみと苦しみを分かち合う者として東海は四条を元気づけた。病院から退院した四条は魂の抜け殻のようだったが、東海の必死の励ましと復讐への誘いにやがて正気を取り戻す。復讐を決意した四条と東海は、元傭兵でその道のスペシャリストである朴を訪ね、彼を雇って戦うプロフェッショナルとなる特訓を受け始めた。組織の殺し屋らしい中国人・華らの追跡をかわしながら、二人は一人前の戦士へと成長していく。東海の調査結果からまずは金田組の吉野という男にターゲットを絞った二人は、吉野を追いつめ真の黒幕が稲葉組の増岡であることを知った。華を含め完全防備で構える増岡の別荘へ、四条と東海は捨て身の覚悟で乗り込んでいく。激しい戦いを経て、もはや敵を独力で倒しきれなくなったと悟った二人は手にした爆弾を爆破させるのだった。

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