男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

ツルモク独身寮

  • つるもくどくしんりょう
  • ----
  • ----

amazon


  • 平均評点

    49.3点(10人)

  • 観たひと

    13

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1991
公開年月日 1991/7/27
上映時間 97分
製作会社 日本ビクター
配給 アスミック
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督今関あきよし 
脚本大石静 
今関あきよし 
大嶋拓 
原作窪之内英策 
企画小澤俊晴 
成田尚哉 
製作長谷川誠 
渋谷敏旦 
岡田裕 
プロデューサー碓井義徳 
撮影鈴木耕一 
美術沖村国男 
音楽千住明 
録音菊地進平 
矢野正人 
照明才木勝 
編集今野治人 
助監督石田和彦 
スチール上保有一 
製作協力N・C・P 

キャスト

出演前田耕陽 宮川正太
七瀬なつみ 姫野みゆき
田山真美子 桜井ともみ
平田満 田畑重男
竹内力 杉本京介
渡辺信子 白鳥沢レイ子
谷村小百合 富樫泰子
しのざき美知 オセキ
橋本浩二 サトシ
大森嘉之 クニオ
螢雪次朗 中年男性
蛭子能収 三反田晴彦

解説

高校を卒業して、東京のツルモク家具に就職した青年と、彼の恋人や仲間たちとの青春模様を描く。窪之内英策原作の同名コミックの映画化で、脚本・監督は「十六歳のマリンブルー」の今関あきよし。共同脚本は大石静と大嶋拓。撮影は「ぼくらの七日間戦争2」の鈴木耕一がそれぞれ担当。

あらすじ

正太は四国の松山で高校を卒業して、東京のツルモク家具に就職した。会社の寮に入った正太は、ソープ通いが唯一の娯楽という37歳の独身クリスチャン田畑と、ハンサムでナンパが趣味の杉本という同室となる二人の先輩に迎えられる。まだ寮暮らしに慣れない正太の楽しみは、松山に残してきた一つ年下の恋人ともみへの電話。ともみも正太の電話を毎日心待ちにしていた。そんなある日、正太は屋上から女子寮の一室で着替えをしていたツルモクのマドンナみゆきを偶然見てしまう。翌日の朝礼でもみゆきが気になる正太に杉本が気づいてみゆきの過去を告げる。みゆきには、元ツルモク家具社員で、今はロックバンドのボーカルとして活躍するサトシという恋人がいたのだった。数日後、寮長の誕生会で泥酔した正太は、みゆきに介抱されるが、そのままみゆきの部屋に泊まってしまう。翌朝、それがバレてしまい、二人は外出禁止処分になるが、それがきっかけで親しくなり、サトシのロックコンサートへ行く。そこでみゆきの寂しそうな表情を目にした正太は、苦い思いをしながらも慰めるが、その夜、寮に戻った二人を待っていたのは松山にいるはずのともみだった。仲がいい正太とみゆきの姿を見たともみはいたたまれなくなり飛び出して行く。一方、そのころ杉本は、レイ子という財閥令嬢につきまとわれ、迷惑するが彼女の一途な思いに次第に魅かれていく。そんな仕事仲間の生き方や、みゆきとともみの狭間で揺れ動いて行く正太は、みゆきへの思いが捨て切れず、サトシに会いにいき、暴力事件を起こしてしまう。それによって自分の生きる道を見つけたかのように、正太は松山にいるともみに会いにいくのだった。

関連するキネマ旬報の記事

1991年10月上旬号

日本映画紹介:ツルモク独身寮

1991年9月下旬号

日本映画批評:ツルモク独身寮

1991年8月上旬号

特集 ツルモク独身寮:対談 今関あきよし×風間志織

特集 ツルモク独身寮:

1991年7月下旬号

グラビア《Coming Attractions》(新作紹介):ツルモク独身寮