男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

家族輪舞曲

  • かぞくろんど
  • ----
  • ----


  • 平均評点

    51.5点(6人)

  • 観たひと

    9

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1989
公開年月日 1989/11/11
上映時間 99分
製作会社 ユピテル・コミュニケーションズ・インターナショナル
配給 東映クラシックフィルム
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督椎名桜子 
脚本楢原尊信 
椎名桜子 
原作椎名桜子 
企画六塔智美 
津島研郎 
企画協力モダンタイムス 
製作渡瀬英陽 
長谷川安弘 
プロデューサー高沢吉紀 
大木舜二 
篠崎孝子 
プロデューサー補石井誠一郎 
撮影林淳一郎 
美術及川一 
山崎輝 
音楽大貫妙子 
音楽プロデューサー長田明子 
録音上田武志 
照明前原信雄 
編集西東清明 
監督補佐中島俊彦 
助監督野崎邦夫 
スチール奥川彰 
製作協力ウイングス・ジャパン・インク 
プロジェクト・エー 

キャスト

出演高取茉南 翠子
相川恵里 雛子
奥田瑛二 パパ
萬田久子 ママ
高嶋政伸 修司
山口いづみ 亜沙子
伊東景衣子 美加
白島靖代 麻里
朝加真由美 駒子

解説

多感な女子高生を主人公に、それを取り巻く妹や離婚した両親、ボーイフレンドなどの人間模様を描く。同名小説の映画化で原作者の椎名桜子が脚本・監督を手がけ、共同脚本は楢原尊信、撮影は「桜の樹の下で」の林淳一郎がそれぞれ担当。

あらすじ

翠子は市立高校に通う17歳。両親は数年前に離婚し、現在は妹の雛子と共にママのマンションに住んでいた。会社の経営者として忙しく世界を飛び回っているパパには、これまでにも亜沙子や美加という多くの恋人がいた。翠子はその女性たちと何度か会っていたが、なんとなく惹かれるものがあった。時々翠子は家族四人で暮らしていたことを思い出し、センチメンタルな気分になったが、本当はそういう気分は嫌いだった。不眠症のママはよく書斎で明け方まで本を読んでいたが、そんな時に翠子や雛子が顔を出すといつも「邪魔しないで」と叱られたのだった。翠子はよく眠れなかった朝、街へ散歩に出かけたが、ある日修司という少年と出逢い、お互いに惹かれるものがあった。8月の終わり、翠子はパパに旅行へ誘われたが、行き先には新しい恋人の良恵と、パパと美加との間に産まれた義弟の俊一がいた。翠子は15歳の時、パパのベッドの中を心地よく感じたことを思い出した。その時はパパが早く帰ってくることがわかっていながら男の子を連れ込み、二人でパパのベッドにいたのだった。そして今、翠子は再びパパのベッドしか自分の居るべき場所がないことを悟ったのだった。

関連するキネマ旬報の記事

1990年1月下旬号

日本映画紹介:家族輪舞曲

1989年12月下旬号

日本映画批評:家族輪舞曲

1989年11月下旬号

グラビア:家族輪舞曲

1989年10月下旬号

撮影現場ルポ:家族輪舞曲