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紅の翼(1958)

  • くれないのつばさ
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  • 平均評点

    61.3点(37人)

  • 観たひと

    62

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    9

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1958
公開年月日 1958/12/28
上映時間 93分
製作会社 日活
配給 日活
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督中平康 
脚色中平康 
松尾昭典 
原作菊村到 
企画水の江滝子 
撮影山崎善弘 
美術松山崇 
音楽佐藤勝 
録音橋本文雄 
照明藤林甲 
編集辻井正則 

キャスト

出演石原裕次郎 石田康二
相馬幸子 石田みつえ
芦川いづみ 石田しのぶ
中原早苗 長沼弓江
滝沢修 長沼純平
東恵美子 長沼鶴子
二谷英明 大橋一夫
峰品子 並木敬子
西村晃 水谷鉄司
安部徹 加田良蔵
小泉郁之助 磯村友吉
芦田伸介 佐々木忠弘
伊藤寿章 栗本義治
長弘 伊藤良
近藤宏 杉尾泰二郎
深江章喜 永嶺正作
小沢昭一 安藤幸宏
下絛正巳 関口順三
藤田安男 沖山武晴
紅沢葉子 沖山たも
山岡久乃 沖山竹乃
清水まゆみ 沖山百合子
大坂志郎 西脇衛
松下達夫 航務課長
雪丘恵介 警視庁警備課B係長
高友子 伝染病研究所係員
菊村到 日東タイムス・デスク
待田京介 敬子のパートナー

解説

石原裕次郎が今度は民間航空のパイロットに扮するもので、新潮所載の菊村到の同名小説を、中平康・松尾昭典が共同で脚色、「四季の愛欲」の中平康が監督した。撮影は「明日を賭ける男」の山崎善弘、音楽も「明日を賭ける男」の佐藤勝。裕次郎のほか、芦川いづみ・中原早苗・二谷英明・滝沢修らが出演するほか、原作者自身も特別出演している。

あらすじ

石田康二は遊覧飛行機ダブの副操縦士なのだ。スチュワデスの敬子が恋人だ。--岩見産業の岩見社長が射殺され、犯人は逃走したというニュースを、康二は飛行場の事務所で聞いた。敬子は日東タイムスの記者、長沼弓江にインタービューされていた。そのとき、八丈島の飛行場事務所から島の子供が破傷風にかかり至急血清を送れという報せが来た。弓江の血清の手配を手廻しよくすませた。ダブ機の故障で、島まで三百キロの海上飛行はセスナ機によるほかない。誰も尻ごみするのを、康二が買って出た。乗客はダブをチャーターした大橋というもの柔らかな若紳士と、特ダネだからと社に頼みこみ特派された弓江の二人だけである。初めて飛行機に乗った弓江ははしゃいでいた。大橋は八丈島生れで、母の墓参に帰るのだという。彼は左手の小指がなく、また胸ポケットからピストルがのぞけたのを弓江は見た。大島上空で、ラジオのニュースを聞いた弓江の頬がこわばった。「岩見殺しの犯人は左手の小指のない板垣一郎という殺し屋だ」と放送されたのだ。見破られたと知った紳士大橋は一ぺんにべらんめえ口調の殺し屋に変った。「八丈へは降りさせねえぜ」コルトを康二の脇腹にあてた。八丈の西の小島に着陸させ、待っている仲間の船で香港へ脱出しようというわけだ。康二は機を急上昇右旋回させ、板垣の腕をかかえこみ、遭難信号を発しようとした。そのとき、板垣の手がマイクコードをひき抜き機外へ放った。--セスナの機体震動が急にひどくなり、新島へ危険な不時着をした。機体点検のスキに康二は板垣に躍りかかり、ピストルを奪うが、敵はもう一つ持っていた。康二は無理をしなかった。夜が来た。板垣も離陸を夜明けまであきらめたようすだ。とんだクリスマス・イヴだ。このままでいけば、板垣のピストルのエサになるだけだ。それに子供の命は?康二は離陸の直前、プロペラの前に板垣を立たせ、操縦席の弓江にサインを送った。いきなりプロペラは回転され、板垣の体を地面に叩きつけた。離陸する機へ、血だらけの板垣が撃った。康二の右腕が射抜かれ、ガソリンタンクに当った。--ガソリンを使い切ったセスナ機が失速状態におちいりながらも八丈島に着陸した。飛行場の小屋に突っこみ翼をへし折った。「血清を子供に早く……」康二は血みどろの腕のまま気絶した。--翌日、羽田から敬子たちが乗ったダブが迎えに来た。明るい顔の康二と弓江を乗せて離陸した機を、島の子たちが手を振りながら追った。

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