男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

新作登録のお知らせ

KINENOTE公式Twitter

月蝕

  • げっしょく
  • ----
  • ----


  • 平均評点

    69.6点(5人)

  • 観たひと

    8

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル サスペンス・ミステリー
製作国 日本
製作年 1956
公開年月日 1956/12/19
上映時間 103分
製作会社 日活
配給 日活
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ モノクロ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督井上梅次 
脚色井上梅次 
舛田利雄 
原作石原慎太郎 
製作水の江滝子 
撮影岩佐一泉 
美術松山崇 
音楽萩原忠司 
録音神山正和 
照明藤林甲 

キャスト

出演三橋達也 田所和馬
月丘夢路 池上綾子
金子信雄 武井
安部徹 高崎
石原裕次郎 松木
岡田眞澄 レオ
藤代鮎子 幸子
中川晴彦 片山政之
高野由美 高間達子
東谷暎子 高間礼子
伊丹慶治 和馬の父
三鈴恵以子 和馬の母
小柴隆 和馬の兄
泉桂子 和馬の妹
林茂朗 和馬の学生時代
今村弘 武井の学生時代
雪岡純 池上晶三
天路圭子 寿美恵
山田美智子 ミリー平島
天本英世 バンドの高林
杉幸彦 バンドの本多
柴田新 バンドの竹本
西村晃 新聞記者
二階堂郁夫 岩木
浦島久恵 綾子の友人恵子
三島謙 マネジャー
青木富夫 バーテン
長井文男 表のボーイ
峰三平 松木のマネジャー
仲島豊 高崎の社員
阿部幸四郎 レフェリー

解説

男への復讐に身をやきながら自らも傷つきゆく弱い女。恋愛心理の微妙さを描き出した石原慎太郎原作の映画化。脚色は井上梅次と「悪の報酬」の舛田利雄の共同、監督は「ニコヨン物語」の井上梅次、撮影も同じく岩佐一泉。主な出演者は「感傷夫人」の月丘夢路、「飢える魂」の三橋達也、「地底の歌」の石原裕次郎、「若いお巡りさん」の中川晴彦、「デンスケの宣伝狂」の東谷暎子その他、天路圭子、藤代鮎子、岡田眞澄、金子信雄など。

あらすじ

あの女はもういない--ナイトクラブ“バリハイ”の殺人現場でバンド・マスター和馬は思わず呟いた。殺された女、綾子は、夜毎に歓楽街に現れ相手の男を変えて行く、が享楽以外の何かを求めているような女だった。その不思議なベールがこの女を月蝕のように神秘な美しさに見せていた。和馬が綾子と逢った頃、彼女にはフィリピン人のバンド・マスターレオとボクサーの松木という二人の男がいた。和馬は初恋の寿美恵に自殺され、傷心の身で女給幸子と付き合っていたが、次第に綾子に魅かれていった。一方フィリピンへ帰国するレオは無理強いに綾子を同行しようとしたが松木のパンチに倒れた。この騒ぎの中に和馬は友人の武井と高崎にめぐり会った。武井には商事会社社長片山と、デザイナー達子の連れがあった。綾子は、かつて片山と婚約していたが達子は自分の商売のため片山を横取り、娘の礼子と結婚させたのだ。男への不信と復讐のため綾子は義父に身を委せ、以来転落の道を辿ったが、片山への復讐心は今も強く燃えていた。この事実を打明けられた和馬は、自分が一層綾子と近づいて行くのを感じた。やがて綾子は、自分の肉体を土台に武井と高崎を利用、片山商事も義父の池上工業も壊滅寸前に追込んだ。だが一方では急速に綾子と近寄った高崎に、松木が復讐を誓っていた。それはタイトル・マッチの王者になることだったが、邪念が禍いしリングに死んだ。松木の死は綾子の心を大きく揺すり、復讐も無意味に思えてきた。さまよう綾子は、自分のために自殺した幸子によって真の愛を知った和馬と結ばれた。結婚披露を明晩に控え、二人は新しい人生の喜びに輝いた。その時、再び日本に戻ったレオの、恋に狂った拳銃が綾子を射った……。あの女はもういない--と、和馬は呟いた。

関連するキネマ旬報の記事

1957年1月下旬号

日本映画批評:月蝕

1956年12月下旬号

日本映画紹介:月蝕