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太陽とバラ

  • たいようとばら
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  • 平均評点

    65.4点(19人)

  • 観たひと

    32

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1956
公開年月日 1956/11/14
上映時間 82分
製作会社 松竹大船
配給 松竹
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ モノクロ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督木下恵介 
脚本木下恵介 
撮影楠田浩之 
美術梅田千代夫 
音楽木下忠司 
録音大野久男 
照明豊島良三 

キャスト

出演中村賀津雄 秋田清
沢村貞子 清の母
有田紀子 妹薫
鈴木久弓 妹篝
石浜朗 長谷正比呂
北竜二 正比呂の父
三宅邦子 正比呂の母
久我美子 姉敬子
千羽つる子 女中
田村保 山中次郎
野辺かほる 次郎の母
田中晋二 辻長七
佐藤芳秀 田中
中山惇二 上田
渡辺鉄也 野末
杉田弘子 洋子
竜岡晋 桜井
奈良真養 所長
須賀不二夫 寿司屋の親父
桜むつ子 寿司屋のおかみさん
小林十九二 右隣りの親父
春日千里 右隣りのおかみさん
磯野秋雄 左隣りの親父
吉川満子 左隣りのおかみさん
諸角啓二郎 バーのマスター
松島恭子 バーの女
水木凉子 別荘の小母さん

解説

先頃来話題を賑わしている“太陽映画”に想を得て木下恵介が発表する問題篇。「夕やけ雲」についで木下恵介が脚本・監督にあたり、「涙」の楠田浩之が撮影を担当する。主な出演者は「阪妻追善記念映画 京洛五人男」の中村賀津雄、「夕やけ雲」の有田紀子、田中晋二、「涙」の石浜朗、「女囚と共に」の久我美子、「ここは静かなり」の杉田弘子、劇団若草の鈴木久弓、SKDの千羽つる子、新人佐藤芳秀、その他三宅邦子、北竜二、竜岡晋、須賀不二夫、桜むつ子など。

あらすじ

八月も終りの湘南海岸。秋山清は与太者仲間山中次郎や辻長七と、連日、盗み、タカリ、喧嘩とスサンだ青春の日を送る。清の父親が戦後間もなく、買出しで事故死した後、母親は不良の清に手をやきながら内職で細々と生計を立て、夜間高校に通う清純な妹薫や、幼ない篝共々、厳しい現実と闘っていた。だが清は、遂には警察にアゲられる始末。母親の強い意見から、清はやがて母が家政婦を勤める別荘の長谷夫妻の尽力で、その工場に働くことになる。長谷の長男正比呂は、ふとした折薫の美しさに惹かれ彼女を追い廻す一方、清を自分らの太陽グループに引入れる。清は母の心配もよそに、工場を休み給料前借で遊び暮す有様。総てに理性を失ってきた清は、太陽娘の洋子と過して戻った時、母から亡父の仏前で反省をうながされても捨ゼリフを残して飛び出す。偶々、正比呂の指図で喧嘩した清は彼の家に伴われ、家庭に戻ると豹変する彼に呆れるが自分と違い、何不自由ない生活ぶりに、次第に反発を感じ出す。翌朝正比呂の両親が清に会いたいと言って来る。清の母の手紙を前に優しく話す夫妻。正比呂のため身を誤った姉敬子も清には親切であった。清が去った後、敬子は今迄の事を総て母親に語り、二人で正比呂の後を追う。一方、別荘へ向う清は、途中会った母の言葉に耳も貸さず、ために「死んでしまえ」と迄いわれるが、そのままダイスに耽る正比呂らの許へ。あてつけな妹薫誘惑の話、そして実姉への暴言。怒りに燃えた清は遂に正比呂を殴殺し、手を血に染めたまま家へ戻る。「あんな奴、死んだ方がいいんだ」と言うや走り去った清は、半狂乱の母親や警官を後にそのまま驀進する列車に飛び込んで行った。

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