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新・平家物語

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  • 平均評点

    74.8点(153人)

  • 観たひと

    196

  • 観たいひと

    15

  • レビューの数

    28

基本情報

ジャンル 文芸
製作国 日本
製作年 1955
公開年月日 1955/9/21
上映時間 107分
製作会社 大映京都
配給 大映
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ カラー/スタンダード
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督溝口健二 
脚色依田義賢 
成澤昌茂 
辻久一 
原作吉川英治 
企画川口松太郎 
松山英夫 
製作永田雅一 
撮影宮川一夫 
美術水谷浩 
音楽早坂文雄 
録音大谷巖 
照明岡本健一 
色彩監修和田三造 

キャスト

出演市川雷蔵 平清盛
久我美子 妻時子
林成年 藤原時忠
木暮実千代 泰子
大矢市次郎 平忠盛
進藤英太郎 伴卜
菅井一郎 木工助家貞
千田是也 左大臣頼長
柳永二郎 白河上皇
羅門光三郎 延暦寺の僧了観
夏目俊二 鳥羽上皇
河野秋武 平六
石黒達也 藤原時信
中村正緒 藤原滋子
澤村國太郎 延暦寺の僧如空
杉山昌三九 延暦寺の僧映範
荒木忍 延暦寺の僧乗円
伊達三郎 延暦寺の僧実相
十朱久雄 関白忠通
香川良介 久世治久
南部彰三 日野宗康
大崎四郎 感神院の僧
原聖四郎 加賀の国の庁の役人
光岡龍三郎 忠盛の郎党
横山文彦 忠盛の郎党
葉山富之輔 留守の小者
橘公子 郎党の妻女
九条雅代 婢女
石原須磨男 市場の酒売り
小松みどり 祇園女御の考婢

解説

週刊朝日連載の吉川英治作「新・平家物語」を「楊貴妃」の依田義賢、成澤昌茂と辻久一が共同脚色し同じく溝口健二が監督にあたる大映カラー天然色映画。撮影は「天下を狙う美少年」の宮川一夫が担当、色彩は画家和田三造が監督した。主なる出演者は「踊り子行状記」の市川雷蔵、「あすなろ物語」の久我美子、「哀しき富士の白雪よ」の林成年、「リオの情熱」の木暮実千代、「旗本退屈男 謎の怪人屋敷」の進藤英太郎、「幻の馬」の千田是也、新派の大矢市次郎など。

あらすじ

藤原一族の貴族政権崩壊の前夜、保延三年初夏の頃。京都今出川の平忠盛の館では永年の貧窮の結果、西海の海賊征伐から凱旋した郎党達をねぎらう祝宴の金に困り馬を売る始末であった。自分の恩賞問題にからんで公卿の藤原時信が謹慎させられたときいた忠盛は驚いて長男の清盛を時信の屋敷にやった。清盛はそこで時信の娘の時子を見て強く心を引かれた。また清盛は東市の酒屋で五条の商人朱鼻の伴卜から自分の父が白河上皇だときかされ驚いた。忠盛の妻の泰子が祇園の白拍子であった時上皇はそこに屡々通われたが後に彼女を忠盛の妻として賜わり月足らずで生れたのが清盛だというのである。更に清盛は郎党の木工助家貞から母にはもう一人の男八坂の僧があったことをきかされた。忠盛は比叡山延暦寺と朝廷の間に起った紛争を解決した功により昇殿を許されることになった。清盛は忠盛の昇殿を喜ばない一派が闇討を計画しているのを時信からききその謀をぶちこわした。時信は闇討計画を内通したというかどで藤原一門から追放された。清盛はかねて思っていた時子と結婚する承諾を父に求めた。忠盛は莞然と笑った。翌年今宮神社の境内で起った時信の子時忠、家貞の子平六と叡山の荒法師との争いに清盛はまきこまれた。二千の僧徒は神輿を持ち出し六波羅の清盛邸を押しつぶし鳥羽院に強訴しようとして祇園に集まった。騒ぎの最中忠盛は死んだ。泰子は清盛に「お前は白河さまの子だ」といったが清盛は「私は平の忠盛の子です」といいきり、時忠と平六をつれて祇園に向った。荒法師の無道を怒った清盛は神輿に向って矢を放った。矢は神輿の真只中に命中した。

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