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大学は出たけれど(1955)

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  • 平均評点

    68.5点(4人)

  • 観たひと

    6

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 1955
公開年月日 1955/1/15
上映時間 97分
製作会社 松竹大船
配給 松竹
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ モノクロ/スタンダ-ド
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督野村芳太郎 
脚本椎名利夫 
製作小倉武志 
撮影厚田雄春 
美術梅田千代夫 
音楽木下忠司 
録音妹尾芳三郎 
照明高下逸男 

キャスト

出演斎藤達雄 高田彌左衛門
日守新一 高田彌一
吉川満子 高田松枝
高橋貞二 高田昭平
川喜多雄二 小島三太郎
明石潮 村瀬良作
野辺かほる 村瀬芳江
三橋達也 村瀬大吉
草笛光子 沢田時子
水原真知子 清川琴子
紙京子 清川みどり
七浦弘子 すみ子
北龍二 高倉建設社長
諸角啓二郎 大川課長
棚橋マリ 令嬢
桂小金治 銀行帰りの男
有島一郎 プロレスのアナウンサー
力道山 プロレスのアナウンサー
遠藤幸吉 プロレスのアナウンサー

解説

「おとこ大学 婚前教育の巻」の椎名利夫の脚本を、「びっくり五十三次」の野村芳太郎が監督する青春喜劇。撮影は「君に誓いし」の厚田雄春、音楽は「喧嘩鴉」の木下忠司の担当である。出演者は「喧嘩鴉」の高橋貞二、「地獄への復讐」の三橋達也、「三羽烏奮戦す」の川喜多雄二、草苗光子、紙京子、七浦弘子、「君に誓いし」の水原真知子、「真実の愛情を求めて 何処へ」の斎藤達雄などである。

あらすじ

城北大学ボート部の高田昭平、小島三太郎、村瀬大吉に卒業の日が近付いた。銀行頭取を父に持つお蔭で、昭平は設計技師として高倉建設に就職出来たがトッチャン坊やと蔭口され、彼が秘かに思慕する女技師、沢田時子はじめ同僚達の態度は冷たかった。三太郎は卒業試験のカンニングがばれて落第となるし、九州男児大吉は、大学は出たものの職は無く、下宿は立退を迫られる有様。だが、やがて昭平の父の銀行に勤めることが出来、下宿先も同じ銀行に勤めるみどりの家に落着いた。大吉とみどりは互に心惹かれるようになるが、大吉を度々訪れる昭平も亦可憐なみどりに愛情を感じた。或日銀行で起った盗難事件から大吉は思わぬ失策をし、馘を宣告されるが、みどりの純情に打たれた昭平の奔走で事無きを得た。大吉の気持を知らぬ昭平は、みどりへの愛情を大吉に打明け応援を頼む。恩義と友情と、愛情の板ばさみに堪えられず一人九州へ帰った大吉を見て、昭平は初めて二人の気持を知り後を追った。丁度その頃昭平の会社では、時子の管理していた工事が失敗し、破産一歩手前である。この失敗も実は大川課長の私腹を肥やす為の陰謀故と知った昭平は、それを暴いて社の危急を救った。父をくどいて五百万円の融資を約束させることにも成功した昭平は、大吉、みどりに励まされ、今度は自信を持って時子のアパートへ急いだ。

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