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次郎長三国志 第三部 次郎長と石松

  • じろちょうさんごくしだいさんぶじろちょうといしまつ
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  • 平均評点

    69.0点(58人)

  • 観たひと

    97

  • 観たいひと

    5

  • レビューの数

    14

基本情報

ジャンル 時代劇
製作国 日本
製作年 1953
公開年月日 1953/6/3
上映時間 87分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ モノクロ/スタンダ-ド
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督マキノ雅弘 
構成小国英雄 
脚本松浦健郎 
原作村上元三 
製作本木莊二郎 
撮影山田一夫 
美術北猛夫 
阿久根巖 
音楽鈴木静一 
録音西川善男 
照明西川鶴三 

キャスト

出演小堀明男 清水の次郎長
河津清三郎 清水の大政
田崎潤 桶屋の鬼吉
森健二 関東綱五郎
田中春男 法印大五郎
石井一雄 増川の仙右衛門
森繁久彌 森の石松
小泉博 追分三五郎
広沢虎造 張子の虎三
久慈あさみ 投節お仲
若山セツ子 お蝶
豊島美智子 お千
花房一美 おもと
澤村國太郎 江尻の大熊
鴨田清 大岩
清水元 小川武一
小杉義男 牢名主

解説

スタッフは第一部・第二部と同様である。出演者には前二作のメンバーに「プーサン」の小泉博、「逃亡地帯」の久慈あさみ、新人花房一美が加っている。

あらすじ

石松は旅の途中次郎長一家と一緒になり、子分になれと誘いをうけたが断って皆と別れ、一人旅をつづけていたが、黒駒勝蔵の代貸大岩の妹おもととねんごろになって大岩に追われる追分三五郎をひょんなことから救った。三五郎はちゃっかりした男だが宿場の賭場で投節お仲の艷な打ちぶりに幻惑されてスッテンテンになり、応援に出た石松もお仲のいかさまにかかって文無しになった。翌日二人の部屋を訪れたお仲は歯切れのいい仁義を切ったあと、昨夜はいかさまをしたといって石松に金をもどした。女好きの三五郎はお仲にすっかり参ってしまったが、お仲はドモリの石松を好いて二人で旅をしようと口説くのだった。しかし人の好い石松は三五郎を置去りにすることができず、お仲は一人宿を立っていった。一方次郎長一家は旅の途中のある賭場で開帳中を役人に捕えられた。牢に入れられた彼らは横柄な牢名主をとっちめたりしていたが、清水港から彼らを探してきた張子の虎三の知らせで、次郎長の兄弟分江尻の大熊の繩張りが黒駒の勝蔵に荒らされそうになっているのを知った。三五郎と石松は旅先でおもとの待ち伏せに遭う。さらに大岩の追手が迫り乱闘となるが、それに巻き込まれたおもとが負傷してしまう。百叩きの刑をうけて放免された次郎長一行は早速清水港へ急ぎの旅をつづけていた。

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1953年8月上旬号

日本映画批評:次郎長三国志第三部 次郎長と石松