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浮気のすすめ 女の裏窓

  • うわきのすすめおんなのうらまど
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  • 平均評点

    46.0点(13人)

  • 観たひと

    19

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    5

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 1960
公開年月日 1960/11/30
上映時間 88分
製作会社 松竹・京都
配給 松竹
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督番匠義彰 
脚色椎名利夫 
原作吉行淳之介 
製作杉山茂樹 
撮影太田喜晴 
美術川村芳久 
音楽牧野由多可 
録音福安賢洋 
照明蒲原正次郎 

キャスト

出演伴淳三郎 大宮兼吉
山下洵一郎 大宮浩吉
岩下志麻 沢井啓子
高峰三枝子 藤堂初子
瑳峨三智子 喪服の女
国景子 菊江
中原功二 源太郎
西岡慶子 マリ
水原真智子 市川和子
杉田弘子 助産婦時江
大泉滉 トン公
山路義人 川田社長
田村保 平さん
トニー谷 陰陽大教教祖
清川玉枝 松平女史
須賀不二男 中年の男(吉村刑事)
石黒達也 検事
永田光男 市川教授
池田恒夫 望月
石井子富 ユリ
中田耕二 正吉
伊藤茂信 正坊
天津七三郎 チンピラA
吉田豊明 チンピラB
佐藤三郎 キャバレーの客

解説

吉行淳之介のエッセイを、「銀嶺の王者」の椎名利夫が脚色し「暴れん坊三羽烏」の番匠義彰が監督した風俗喜劇。撮影は「続番頭はんと丁稚どん」の太田喜晴。

あらすじ

平和住宅新報社の守衛大宮兼吉は、社長に挑まれている事務員の啓子を救ったことから、クビになった。兼吉は、藤堂初子という結婚相談所長と知り合い、彼女の秘書となった。だがこの相談所は、いってみればポン引き的機関だった。兼吉はポン引きトン公の紹介で、旧赤線街で助産婦をやっている人妻時江を知った。病気の夫と子供をかかえた時江には、さすがに兼吉も手が出なかった。啓子は今は喫茶店に勤めていた。しばしば兼吉の家へやってきた。兼吉の息子浩吉といい仲である菊江は、浩吉と啓子の間を勝手に嫉妬し、浩吉を婦女暴行の罪で警察に訴えた。そして、兼吉に一万円を要求した。だが、トン公が実は菊江のヒモと分ってケリがついた。浩吉は釈放されたが、トン公の話では菊江は心から浩吉に惚れていたという。浩吉は工場をクビになり、警察で知り合ったグレン隊の源太郎と仲よくなった。ある日エロ映画を見せられたところ、出ている男がオヤジの兼吉なのに驚いた。帰った浩吉は、折から訪れた啓子を見てヤケバチな気持から彼女に挑んだ。その時帰宅した兼吉、怒って浩吉を殴った。エロ映画の一件は、源太郎の仕組んだいたずらで、兼吉は何も知らずにやったことだった。数日後、兼吉は藤堂女史に連れそって女史の自由恋愛講演のため京都へ発った。そして急病の女史にかわって花街の芸妓たちの前で講演をやらされてしまった。ほうほうの態でその場を逃げ出し、旅館に帰ったが、彼を待っていたのは以前相談所を訪れた中年の紳士、実は警視庁の吉村刑事だった--。

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1960年12月下旬号

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