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手錠無用

  • てじょうむよう
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  • 平均評点

    64.6点(8人)

  • 観たひと

    16

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル アクション
製作国 日本
製作年 1969
公開年月日 1969/4/5
上映時間 89分
製作会社 大映京都
配給 大映
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督田中徳三 
脚色池田一朗 
原作樫原一郎 
企画辻久一 
撮影牧浦地志 
美術内藤昭 
音楽小杉太一郎 
録音大角正夫 
照明古谷賢次 
編集山田弘 
スチール大谷栄一 

キャスト

出演勝新太郎 香車弾五郎
藤田まこと 山本勘介
藤村志保 若林悦子
佐藤友美 長谷川久美子
長谷川待子 原田弓子
成田三樹夫 権田原哲夫
渚まゆみ ユキ
吉田日出子 マリ子
大川修 アパッチ
清水彰 花村一平
財津一郎 ワッパの松
北城寿太郎 野本保夫
山本麟一 金山行成
木村元 神宮寺謙介
守田学 生首政
榊原大介 伝書鳩
北野拓也 ジョニー
諸口旭 田代信二
堀北幸夫 
黒木現 古御精四郎
西川ヒノデ 呑み屋の親爺
西川サクラ 呑み屋のかみさん

解説

樫原一郎の原作「闇を裂く男」(週刊言論連載)を「謝国権「愛」より (秘)性と生活」の池田一朗が脚色し、「秘録おんな寺」の田中徳三が監督したアクションもの。撮影はコンビの牧浦地志。

あらすじ

香車弾五郎は、持前のお人好しを発揮、金庫に閉じこめられた子供を救うため、錠と取組んでいるところを御用となった。取調べから、香車は自分に三億円強奪の嫌疑がかかっているのにびっくり。現場に残った指紋が一致するというのだった。香車は、盗みはすれどそんなヘマはやらぬ、と留置場から脱走。早速、偽りのアリバイを証明してくれた浮世風呂のホステス、ユキを尋ねた。ところがユキもまた香車が真犯人と誤解、三億円のスソ分けに預かろうと仕組んだ芝居だった。ますます怒った香車は、真相探索に、のりだした。早速、犯行現場の検証と洒落こんだが、そこで尾行して来たやくざとひともんちゃく。ボスの名前を吐かそうとしたが、やくざは何者かに射殺されてしまった。ところが、その目撃者から殺人容疑を受ける始末だった。危険な身を久美子の家においた香車は、子分がすって来た山本刑事部長の警察手帳の容疑者名から、金融業者野本が臭いとにらんだ。電気工夫に変装した香車は、野本のマンションに忍びこみ、彼の声をテープに録音、友情のしるしと山本に送った。その頃美人婦警の悦子もこの事件を密偵。彼女が殺し屋権田原、金山一味に廃車処理場へ連れ去られたことを知った。一方、廃車処理場では、悦子の他に、一味の芝居に引っかかった山本らが縛りあげられてた。子分をひきつれた香車は、権田原相手にパンチを炸裂させ、ボスの名をはかせた。

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1969年5月上旬号

日本映画紹介:手錠無用