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昭和残侠伝 唐獅子仁義

  • しょうわざんきょうでんからじしじんぎ
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  • 平均評点

    69.9点(76人)

  • 観たひと

    119

  • 観たいひと

    10

  • レビューの数

    15

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1969
公開年月日 1969/3/6
上映時間 89分
製作会社 東映京都
配給 東映
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督マキノ雅弘 
脚本山本英明 
松本功 
企画俊藤浩滋 
吉田達 
撮影坪井誠 
美術藤田博 
音楽菊池俊輔 
録音小松忠之 
照明川崎保之丞 
編集田中修 
スチール遠藤努 

キャスト

出演高倉健 花田秀次郎
池部良 風間重吉
待田京介 岩波藤吉
藤純子 おるい
夏珠美 お峰
宮土尚治 繁次
志村喬 林田伝之助
山本麟一 峰岸竜平
小林千枝 京子
御木本伸介 浅野幸太郎
山田甲一 荘治
山田彰 豊平
河津清三郎 樺島岩蔵
高野真二 植松勘三
植田灯孝 小平安造
久地明 与茂平
清見晃一 金助
団巌 デコ松
小林稔侍 黒勝
左卜全 佐兵衛
藤山浩二 白鞘の辰
曽根晴美 椎名仙太
南風夕子 料理屋の女将

解説

「不良番長 猪の鹿お蝶」の山本英明と松本功が脚本を共同執筆し、「新網走番外地」のマキノ雅弘がメガホンをとった任侠もの。撮影はコンビの坪井誠。

あらすじ

昭和の初期。蔵前一家の代貸花田秀次郎は、雷門一家の親分を斬り、惨殺された親分と仲間の仇を討った。雷門一家の客分風間重吉は、渡世の義理から、秀次郎と相対したものの左腕を落してしまった。五年後、刑を終えた秀次郎は、早速一家の生存者たちが世話になっている名古屋の石田一家に向った。しかし、雷門一家の仙太と辰は、その機会を狙っていた。秀次郎は、追跡され木曽路で二人の匕首をふり払ったものの、負傷してしまった。そんな秀次郎に手厚い看護をしたのが、芸妓おるいだった。やがて、秀次郎は小諸の林田一家代貸竜平に匿われたが、この一件は雷門の同族樺島一家に知れ、竜平は秀次郎の犠牲になって殺された。その頃、樺島一家の親分岩蔵は、材木業に手をのばし、国有林の入札をめぐって、老舗浅野屋をバックアップする林田一家を叩こうとしていた。秀次郎は、浅野屋を樺島の妨害からたびたび救った。この秀次郎殺しを金で請負ったのは、渡世人の藤吉だった。だが、再三の挑戦にもかかわらず、はがたたなかった。そんな折、おるいの弟で林田一家の繁次が、恋人の芸妓お峰を樺島一家の代貸の勘三に奪われたうえ殺されてしまった。樺島は重吉に繁次の命と交換に秀次郎を斬れと、命じていたが、約束など守る男ではなかった。さらに浅野屋の製材所にはダイナマイトを仕掛け林田をも狙撃した。秀次郎は、林田の最後をみとると間もなく、重吉の挑戦を受けた。そこへ駆けつけたおるいは、二人に樺島の罠を告げたが、次の瞬間には一家の兇弾に倒れるのだった。樺島一家に向う秀次郎。彼に重吉も従い、藤吉も立上った。樺島が秀次郎の長匕首に倒れたのは、それから間もなくのことだった。

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